私は「きょうだい」映画で救われた最初のひとりです
プロジェクト広報担当 東 洋美です。
障がい者の「きょうだい」に光を当てる映画製作・
さらにここから障がい者と健常者が
共に歩むキッカケとなるようなプロジェクト
クラウドファンディングが本日1月16日23:59までです!
https://camp-fire.jp/projects/view/352275
東はすでに感極まっておりまして、改めて今ここの思いを言葉にします。
わたしは亡き妹が重度知的・身体障がいがあり、
元きょうだいです。
元、とは言うものの、社会の中の「障害」によって、
両親は仕事と看病と家事に忙殺。健康なわたしが頑張らなければと、過剰な期待とプレッシャーを背負い。大切な妹には偏見の目が向けられる。
かなり生きづらい日々を送ってきました。
一方で、障がいのある妹から今を全力に生きる大切さ、
人間の可能性を教えてもらいました。
言い訳ばかりで自分の可能性を諦めていた私は
妹が全力に生きた12年間の軌跡に心動かされ、目が覚めました。
障がい者も健常者も関係ない。
「誰もが可能性を信じ発揮し合える社会」を作りたいと
社会福祉を志しました。
社会福祉で打ち当たる壁
しかし。
大学在学中は「私を見て欲しい」「優等生でなくても愛して欲しい」「認めて欲しい」と家族に対する自分自身の過去のトラウマで心身を病みました。
一時は挫折しかけるものの、周囲に支えられ、向き合い、回復して、なんとか社会福祉業界に入ることができました。
ですが。
社会福祉業界でことごとくぶつかる壁。
社会福祉制度を利用する人たちを
「保護する対象」「助けるべき」「かわいそうな存在」と
設定しているかのような、
制度に人をあてはめざるを得ない仕組み。
命を守る責任ある現場にも関わらず、収益をあげられない構造。
現場の努力も、そこに生きる人々の成長も、全く知られず向けられる偏見。
そして私自身も、20代で3人子育てのチャレンジに
自身の力を無いものとされるかのような
「養子に出さないの?」と問われたこと。
ああもう無理だ。
ここで私は役立てることは無い。
諦めよう。
10年以上関わった社会福祉から離れることを決めました。
可能性に目覚める2人との出会い。「きょうだい」映画プロジェクトへ参画
三間瞳さん、秋間早苗さんと出会い、私は変わりました。
自分の志を諦めずに挑戦しつづけること。過去に向き合い、現在を全力に生き、目指す未来を創ることはできると、彼女たちの生きる姿から、教えて頂きました。
そして「きょうだい」映画プロジェクトに参画させて頂きました。
このプロジェクトの真の目的である、
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「きょうだい」という存在を知ってもらい、
障がい者を取り巻く環境における価値観として社会に存在する
「障がい者は可哀想」「障がい者の家族は可哀想」という視点から、「障がい者を受け入れていない社会を変えていこう」という発想へ転換し、
「障がい者も健常者も、共に互いにインスピレーションを与える存在!」
=「Inspirers(インスパイアラーズ!)」
という概念を広めていくこと。
それを一緒に伝えていける仲間をつくること
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この理念に私がどれほど救われたか、
どれほど希望をもらったか、
わたし一人じゃない、みんなで目指せば社会は変わるんだ!と
心から信じることができたんです。
そして実際にどんどんと仲間が集まり、
志を同じくする人々に応援いただき、
当事者も「応援しています!」と
当事者以外の人も「初めて知りました!応援しています」と、新聞やインターネットTVやYahoo!ニュースにも取り上げてられて、これだけの支援が応援が集まっていることに
奇跡の連続だ・・・・!!と日々日々思っているのです。
次なる未来へ宣言します
本日は至上の開運日ということで
私も宣言します。
私はこの映画と、ここから始まる社会変革、
素晴らしい社会の取組を世界に向けて発信します。
受信者に希望を届け、仲間を育て、一緒に行動していきます。
このプロジェクトに関わってみて
こんなにも素晴らしい実践者が、事業が取組が
すでにたくさんあるんだ!
でも、なんで知られていないんだろう。
知ってもらったら、誰にとっても希望になるし、選ばれて応援されるし、社会がもっと確実に、もっと早く、より良い方向に向かって行くのに。
そうか、私が届けたらいいんだ。
発信者はすでに社会を変えている
だとしたら、次に社会を変えるのは
受信者なんだ。
そうは言っても
社会はなかなか変わらないかもしれません。
でも
人の価値観は一瞬で変わります。
価値観が変われば、行動が変わります。
ほんの少しでも行動が変われば、
少しずつでも社会は右肩上がりに変わります。
私自身がこの映画プロジェクトに救われました。
新たな希望を得て、行動が変わり、ほんの少しでも社会を動かす流れを実感しているんです。
ここで出会った仲間、これから出会う方々にも
感謝してやみません。本当にありがとうございます。
あなたも一緒に新しい一歩を踏み出しませんか?
今日は新しいことを始めるのに最適な大開運日。
障がい者の「きょうだい」に光を当てる映画は
自主制作映画という形式上、こちらの映画クラウドファンディングで映画視聴権を購入いただく形でのみ、この映画を観ることができます。
こちらの映画、是非、ご視聴いただきたいので、
本日23:59で終わってしまうクラウドファンディング、
ご支援いただけましたら幸いです。
https://camp-fire.jp/projects/352275/
※【追記】クラウドファンディングは2021年1月16日に終了しました。
なるだけ多くの方へこの映画を届けたく
映画チケット購入という形でのご支援もしくは
こちらのサイトをシェア/拡散していただけたら
とてもとても嬉しいです!
一緒に社会を変える一歩を踏み出す、仲間になりましょう!
どうぞよろしくお願いいたします。
社会を変える応援 SocialPR 東 洋美