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紅白で二階堂ふみの衣装に感動した話

2020年12月31日の大晦日。毎年行われている伝統的な歌番組である紅白歌合戦。今年はコロナ禍ともあり、少し違う紅白歌合戦であった。そんな紅白を率いた司会の一人が女優の二階堂ふみである。私は元々、彼女の大ファンだったので、歌手より司会を楽しみにしていた。そんな私にとって待ちに待った紅白歌合戦が始まり、最初にテレビに映し出された彼女の姿は「赤のパンツスーツ」を着ていた。今までの紅白の女性司会はデコルテの見えるドレスか着物が定番であった。しかし、彼女はそれには習わずパンツスタイルで登場したのである。

①赤のパンツスーツ

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真っ赤なパンツスーツが似合っていてかっこいい。彼女は日本アカデミー賞などでもパンツスタイルを好んで着ているので、女性だからドレスという無意識にある決まりに縛られるのではなく、自分の好みを貫いたのかもしれない。

そして、紅白が始まって少し経った頃、ディズニー特集が始まった。実はこのディズニー特集で彼女は朝ドラで培った歌唱力を武器に「アホールニューワールド」を氷川きよしと歌うことになったいた。

②パンツスタイルのドレス

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二階堂ふみの美貌とこの豪華なドレスを見て、3次元のディズニープリンセスがディズニーに到来した。美しい、、、、、。と圧倒された人も多いのではないだろうか(私もその一人)。一見、ただのドレスに見えるかもしれなしが、実はこのドレスパンツスタイルになっている。

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ブランド「アンダーカバー」のドレスである。最初の衣装も含めて考えると、彼女は意図的にパンツスタイルを貫いていると思える。女性だからドレスという概念を良い意味で壊しにきてくれている。

そして、後半戦衣装チェンジ。

③黒のジャンプスーツ

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後半の衣装もパンツスタイルを貫いた。黒のジャンプスーツかっこいい(かっこいいしか言葉が出ない)。パンプスが赤でワンポイント色を入れているのも良い。

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エリザベッタ・フランキのジャンプスーツ。このブランドは動物愛護に力を入れているブランドである。二階堂ふみは最近動物愛護やサスティナブルについてInstagramを利用して発信したり、雑誌で連載していたりするので、そんな彼女が衣装を選ぶ上でこのようなブランドを選ぶのも納得だ。

そして最後の衣装。

④柄物のワンピース

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ワンピーススタイルは最後に来ました。この特徴的な柄は一般人が着たら盛大に事故りそうですが、これを着こなしている我らが二階堂ふみ。すごい。この衣装はビートルズの音楽をモチーフにしている衣装だそう。音楽番組の司会で音楽に関連した衣装を持ってるあたりさすが抜かりない。

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ステラ マッカートニーのワンピース。こちらのブランドも動物愛護に力を入れているブランドだ。

今回の紅白衣装はジェンダー観、そして動物愛護やサスティナブルが考えられた衣装だったと思う。私は彼女が自分自身の意思を衣装で表現していることに感動した。とにもかくにも!紅白司会という大役お疲れ様でした!!ファンとして本当に誇らしかった!!二階堂ふみの株価が一夜にして急上昇しているのが私には見えた!!

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