パルシネマの"ゴッホ展"に行ってきた話。
はじめに
こんにちは!!映画チア部・神戸本部の副代表を務めております。
(てつ)こと、大矢哲紀です!!
みなさんは、現在、新開地にあるミニシアター・パルシネマさんで、ちょっとした"ゴッホ展"が開催されていることを知っていますか??(笑)
今年の1月末から、兵庫県立美術館で開催されていた「ゴッホ展」は知っているけど、映画館で「ゴッホ展」とは??
今回は、そんなパルシネマさんの遊び心に溢れた取り組みを紹介していきます!!
「ゴッホ展」とは
ゴッホ展とは、今年の1月25日~行われていた兵庫県立美術館の特別展。
実際は3月29日まで開催される予定だったイベントでしたが、今年は不測の事態により、終了日を少し前倒しにして中止に……。
行きたかったものの、予定が合わず、見に行くことが出来なかった人もいるのではないでしょうか??
実は、僕も、そのうちの一人。(笑)
そんな中、パルシネマさんでゴッホ2作品の上映が決定!!
無念を晴らすべく、今回は、パルシネマさんで「ゴッホ展」を楽しむことにしました!!
「ゴッホ」映画の二本立て
今回、上映された作品は、ゴッホさんの晩年を描いた実写作品と、その後を描いたアニメーション映画の2つ!
(パルシネマさん公式twitterより引用)
『永遠の門 ゴッホの見た未来』は、スパイダーマンの悪役・グリーンゴブリンの印象も強いウィレム・デフォーさんが主演した伝記映画。
謎に包まれた彼の死因に一つの答えを導き出した挑戦作で、精神病に追い込まれていく彼の視点ショットや、多用される顔のクロースアップによって、死期が迫るゴッホの独特な感性を追体験しているような気分に……。
(パルシネマさん公式twitterより引用)
一方、史上初全編絵画で作られた『ゴッホ~最期の手紙~』は、彼の死後、その死に隠された謎を追い求める物語。
「絵画がひたすら動いている」という、これまで観たことのない圧倒的な映像体験には、心が踊るものがありました……。
ちなみに学生は、「超!学割シネマ」キャンペーンの対象作品となるので、"500円"で2作品を鑑賞することができます!(破格!!)
突如、現れた手作り「ゴッホ」アート
と、そんな2作品の鑑賞後、場内を出てみると、驚きの光景が……?!
<画廊ぱる>??
支配人の小山さんにお話を聞いてみると、今回の上映に合わせ、パルシネマのスタッフの方々が1人1枚、ゴッホの絵を参考にして描いた絵なのだとか。
予想以上の反響があったため、もしかすると、今後の上映でも似たような試みをするかもしれないとのこと……。
はたして、これからどうなっていくのか、とても楽しみです!!
というわけで、以下には、コチラのオリジナル絵画を一枚ずつ貼っておきます。
「ファン・ゴッホの寝室」を題材にしたと思われる一作。
「ひまわり」を題材にしたと思われる一作。
「包帯をしてパイプを咥えた自画像」を題材にしたと思われる一作。
「アルマン・ルーランの肖像」を題材にしたと思われる一作。
「刈る人のいる日の出の麦畑」を題材にしたと思われる一作。
「糸杉と星の見える道」を題材にしたと思われる一作。
是非、パルシネマさんに訪れた際は、ご自分の目でご確認下さい!!
まさかのゴッホアニメまで
パルシネマの7月7日からの2作品同時上映に合わせて、なんと、こんなアニメーションもネットで公開!!
コチラは、神戸インディペンデント映画祭でも上映された『うごめくゴッホ Moving Vincent』の作者・ひろさわさんが、今回の上映に合わせて、制作したオリジナルアニメーション。
シネ・リーブル神戸さんとパルシネマさんで『ゴッホ~最期の手紙~』を観て、『うごめくゴッホ Moving Vincent』の制作に至ったというひろさわさんの映画愛&ミニシアター愛に溢れる映像となっております。
(ちなみに、今回の上映に合わせて、『うごめくゴッホ Moving Vincent』もネット上で14日まで配信しているそうです。)
おわりに
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
今回のゴッホ2作品上映は、7月14日火曜日まで!!
(パルシネマ公式サイトから引用)
また、今後の上映でも、なにか面白い試みがあるかも……!?
ぜひぜひ、引き続き、コチラの公式サイト、twitterも要チェックです!!
公式サイト
公式twitter
それでは、また、お会いしましょう~~!
映画チア部の大矢でした!!