大ベストセラー小説を映画化!一途な愛を描いた心温まる作品「陽だまりの彼女」
初めまして!(えま)です!
最近お天気のすぐれない日が続いていますが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ついに今週7/17(土)、パルシネマしんこうえんにて、パルシネマ×映画チア部のオールナイト上映が開催されます!
今回のテーマは『This is my playlist』
連日続く雨で憂鬱な気分になっている方も多いと思いますが、そんなジメジメした気持ちを吹き飛ばしてくれるような音楽が印象的な映画3本立てです!
今回は上映作品のひとつ、「陽だまりの彼女」をご紹介します!
あらすじ
「陽だまりの彼女」は2013年に松本潤さん、上野樹里さん主演で実写化された恋愛映画です。
越谷オサムさんによる同名の原作は、累計発行部数100万部を超える大ベストセラー!
「見たことは無いけどタイトルを聞いたことはある!」なんていう人も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人でした。
作品を彩る懐かしの名曲
今回のオールナイト上映のテーマは『This is my playlist』。
「陽だまりの彼女」を見たことがなかった私は、この作品に音楽の印象を持っていなかったので、今回のテーマで上映されることに驚きました。
しかし映画を見終わった今は、「なるほど…これは最高の音楽映画だ…!」と納得し、この作品を映画館で見ることができる喜びを噛みしめています。
この作品を彩る音楽とは、テーマソングになっているザ・ビーチ・ボーイズの『素敵じゃないか』です。
この曲はヒロイン・真緒のお気に入りの曲として登場し、劇中で何度も流れたり、真緒が口ずさむシーンとして多数登場したりします。
また、物語の終盤では非常に印象的な使い方がされていて、見る者の心を掴み揺さぶります。
どのように印象的なのかは見てからのお楽しみです!
劇中ではザ・ビーチ・ボーイズのレコードや、真緒がペットの金魚にメンバーの名前を付けるシーンなどもあり、ザ・ビーチ・ボーイズファンの方にとってはたまらない作品になっています!
もちろんザ・ビーチ・ボーイズを知らない方でも十分に楽しめます!!映画を見終わったあとはついつい『素敵じゃないか』を口ずさんでしまうかもしれませんよ〜〜!
まるで陽だまりの中にいるような映像美
この作品を見て真っ先に感じたのは、「なんて優しくて温かい映像だろう」ということです。
「陽だまりの彼女」というタイトルにぴったりな淡くて温かみのある映像は、柔らかい太陽の光に包まれているような…まさに陽だまりの中にいる気持ちになります。
見ているだけで心と体がぽかぽかしてきそうなくらいです。
この作品は過去を振り返るシーンが多いのですが、温かみのある映像が郷愁の念を感じさせ、物語にスッと入り込めます。
映像作品ではよく、BGMが人の心に入り込み、「意識を変える」「意識をより強くさせる」ということが起こります。
悲しい場面で悲しい音楽を聞くとより泣けてくる、みたいな感じですね。
「陽だまりの彼女」では、映像がBGMに似た役割も担っているように感じました。
⚠️ここから先は若干ネタバレ要素が含まれます!
初見を楽しみにされている方は、映画を見終わってから読んでいただけると嬉しいです。
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○○好きにはたまらない映画!
この作品にはかわいい猫がたくさん登場します!
猫が出てくるとは全く知らなかったので、猫好きの私は大興奮しながら見ていました。
しかしなぜこの作品には猫がたくさん登場するのか…。
ぜひ想像を巡らせながらご覧ください!
何かに似ている彼女
上野樹里さん演じるヒロインの真緒は、見た目も中身もふわふわしていてとても可愛いらしい女性です。
物語が進むにつれて段々と彼女の性格が見えてくるのですが、ここで少しだけ彼女の性格を紹介します。
・マイペースで自由気まま
・運動神経が良くて高い場所もへっちゃら
これだけではヒントが少ない気もしますが、何かに似ていると思いませんか?
ぜひこの作品を見る時は彼女の性格や言動などに注目してご覧ください!
さて、いかがだったでしょうか!
本作は、7/17(土)の『This is my playlist』にて上映!
ぜひ映画館の大きなスクリーンと素晴らしい音響で楽しんでもらいたい作品です。
執筆:映画チア部神戸本部 (えま)