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もし郡山駅東口周辺を大規模再開発したら...?
JR郡山駅東側の工場敷地を区画整理した場合、想定できる再開発をイメージ図にしました。
— 郡山シネコン(IMAX・4DX上映館)設置推進委員 (@mmovieboyy) September 9, 2021
モールやシネコン、公的施設、テレビ局、高校・大学等、様々な施設を建設し、コンパクトシティ化を推進することも可能になる広大な敷地であることは間違いありません。 #郡山 #郡山駅 #再開発 pic.twitter.com/RzdDWbbfN3
※上記ツイートから4Kサイズ(PNG-8形式)の画像をダウンロードできます。
JR郡山駅の東側がとても広大な工場となっていることは皆さんご存知かと思います。
しかし、その広大な敷地が一体どれほどのものなのか、詳しく考えたことがある人は数少ないと思う。
そこで、もしその広大な土地が再開発されるに至った場合、どのような再開発が可能な広さであるのか、地図上から考察してみた画像を公開しました。
想像以上にバカでかい
区画道路を5本新設できそうなくらい広大な敷地であることが画像からご覧いただけます。線路東側に駅ビルを1棟新設したとしても、その新たな駅ビル(JR福島駅東口のような3階建てのビルを想定)が小さく感じられるほどの広大な空き地が出現することになります。
県庁も移転できる?
よく言われているのは、この地に「福島県庁」や「福島大学」を移転したらどうか?という問題ですが、土地面積の観点で言えば全く問題のない広さだと見受けられます。ただし、現実的な話ではないことは言うまでもありません。県庁とまでは言わずとも「合同庁舎」などの移転用地としては非常に適しているのではないでしょうか。
車が使えない学生や高齢者が便利になる?
東北屈指のターミナル駅に隣接した土地であることから、学生や高齢者など自動車が使えない市民に有益な再開発が実施されることを望みたいものです。郡山市は平成に商業施設や市場などの郊外化が進みました。それはそれで悪いことばかりではありませんが、今後は持続可能なコンパクトシティ化を推進していくことも必要不可欠です。もし、開発用地として空き地となれば、コンパクトシティ化を推進するための重要な拠点となることは間違いない土地となることでしょう。
再開発は実現するのか?
2017年に郡山市はUR都市機構と「まちづくり基本協定」を締結。その際、「JR郡山駅東口周辺のまちづくりの可能性検討調査」を行ったようですが、その後の詳しい話は筆者は耳にしていません。工場側も工場移転に関してはそういった構想はないとしていて、現状では再開発は実現できそうにないようです。
筆者は大それた再開発はまだまだ夢物語でも構わないと思っています。しかし、シネコンの設置にはそれ相応の敷地と計画が必要だと思われます。郡山にもいつかシネコンができる日を夢見て、郡山駅東口の再開発について考察致しました。なお、郡山は昭和期に鉄道と工業の新天地として大きく発展した街であることも忘れてはいけません。