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#17 同調圧力に屈するな!

どうも!講師の梅本です!

紅葉したイチョウの葉が福岡市内ではまだまだ残っていますね〜

ちなみに紅葉の仕組みって皆さん説明できますか?

これには葉に含まれる「色素」と「気温の変化」が関わっていて、イチョウはその中でも黄色は「カロチノイド」という色素によるものなんです。

このカロチノイドは緑の葉の中に元から含まれている色素で、緑の色素である「クロロフィル」と混じって入っています。

さらに、気温が低くなるに連れて「クロロフィル」と「カロチノイド」のうち「クロロフィル」の方が先に分解されていきます。

そうすると、分解が遅い「カロチノイド」だけが葉の中に残って黄色になるというわけです!

これ面白いですよね!つまり、急激な気温の低下があればその分鮮やかな紅葉が観れるわけですね👍

ちなみに、カエデは「アントシアニン」という赤い色素が生成されることで真っ赤になります!

気になる方は下記のページをご覧ください!

さて、それでは今回の内容ですが、

皆さんは「同調圧力」って言葉はご存知でしょうか?

端的に言うと、「多数意見に合わせるよう強制されること」です。

経験したことはありませんか?

海外でもさまざま実験が行われており、「集団の中における「個人の心理」はどのような作用をもたらすのか?」を「心理学」の研究の一つとして取り上げられています。

例えば、黒と白の玉があって「これは何色?」と聞かれた時、

明らかに「黒」なのに、周りが「白」と言うと被験者も「黒」と思っていても「白」と言ってしまうんです。。

いや〜何ともブラックですね💦苦笑

個人でこの実験をしても、こんな判断は絶対にしないはずです。

でも集団の中では明らかにおかしいバグが発生することがあるんですが、これはなぜでしょうか?

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これには大きく要因として2つが考えられます。

アメリカの社会心理学者モートン・ドイチュとハロルド・ジェラードによると、「情報的影響」「規範的影響」だと提唱しています。

■情報的影響:正しい意見を得るために、他者の意見に同調するというもの

■規範的影響:集団の方から嫌われないために同調するというもの

原始時代から「ヒト」は集団を作って外敵などの脅威に対処していたため、その集団から外されると「孤立=死」に直結するわけです。

誰も初めから「嫌われたい」と思って人と接することはないですよね?

だからこそ、集団の中では「個人の心理」はこの瞬間、

正しい判断をしたい < 嫌われたくない

が優先してしまうわけです。

古来から続いた「ヒト」の本能なので仕方ないかもしれないですが、同調圧力に屈してはいけないですよ!

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特に日本人は「察する文化」が根付いているので、この「同調圧力」の影響を受けやすい人種だとも言われてます。

同調圧力を受けてしまった時、その人は「思考停止状態」になってしまっているのがほとんどです。(経験談です、、苦笑)

そうなると「なんでこれを選んだの?」って訊かれるとこう答えます。

「〜さんが言っているから」なんです。

そこに「あなたの考えは何もない」んです。

これだといつまでも他人の人生を生きることになってしまいます。

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あなたの人生の中で正しい判断ができるのは「あなた」だけということを忘れないでくださいね。

周りの意見に合わせるのであれば、「同調」するのではなく「賛同」するようにしてくださいね👍

つまり、あなたの意見を持って判断しましょう!

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それでは最後に「お知らせ」です!!!

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ぜひあなたの判断でご覧ください!笑

それではまた次回をお楽しみに!



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