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これから飲むコーヒーが美味しくなる映画。チルとか言ってる場合じゃない。

今回紹介する映画は「A Film About Coffee」。

映画っていうか1時間ちょいのドキュメンタリーですね。正直ご飯食べながらとかケータイいじりながらとか気軽に見て欲しいです。

バリスタや大手コーヒーチェーンの創始者のインタビューを交えながら主にコーヒー豆の生産者にスポットライトを当てながら進んでいくドキュメンタリー。
スタバやブルーボトルコーヒーなど低価格でおいしいコーヒーをオシャレな空間で手軽に楽しむことができるようになった現代。どうしてもコーヒーを提供し飲むまでの瞬間だけが注目されがちですが、その裏にはコーヒー豆農家から豆のバイヤーまで多くの人の想いがあることを知れる映画となっております。
ときどき映る生産地の美しい風景もいいですね。

私もコーヒー通とまでは行きませんが、家でフィルター使って淹れるレベルでコーヒーは好きなので非常に勉強になったというか見てタメになった映画でした。数百円のコーヒーにも非常に多くの労力がかかっていることがわかりますね。
たぶん見た人はこれからカフェで飲むコーヒーが2割増しぐらいで美味しく感じるでしょう笑ありがたみ感じます。
とりあえず見終わってすぐamazonでスタバのコーヒーの粉頼んじゃいました。

映画の後半で豆の農家の家族のもとにバリスタが訪れ、コーヒーを振る舞うシーンがあるのですが、個人的に胸アツでした。今までドリップコーヒーしか飲んだことがなかった家族たちが自分たちの豆のエスプレッソを飲みおいしさに思わず笑顔になるというシーンです。
なんて言うんですかね、職人魂を感じました。誇りをもってこれからもがんばってくれと思いました。(誰目線やねん笑)

オシャレぶって「チルチル」言ってただカフェ巡りをしているそこの若者!!
とりあえず見ろ!笑
その一杯に感謝するように。

それではこのへんで。

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junya
スキしてもらえると喜びの舞を踊ります。