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【映画評】31年ぶりの長編映画、ビクトル・エリセ監督『瞳をとじて』
これはもう2024年、最大級のニュースでしょう。
ビクトル・エリセ監督の新作が公開される。
なんと長編としては31年ぶりとのこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1709260987324-QvLJjc4JkV.jpg)
スペイン出身のエリセ監督は1940年生まれで今年84才。
今回の『瞳をとじて』が長編4本目(ドキュメンタリーを除くと3本目)。
本当に寡作な作家であり、同時に多くの映画ファンが新作を観たいと願っている監督でもあります。
わたしも『ミツバチのささやき』『エル・スール』など大好きで、何度も観返しています。
映画館で観るのがもちろんベストですが、思い立ったときに家でも観たいのでDVDも持っています。
そのエリセ監督の待望の新作『瞳をとじて』が公開になり、豊島園のシネコンで観てきました。
31年間のブランクがあると思うと、巨匠に対しても一抹の不安がないわけではありません。
が、しかし。
いらぬ心配であったことが開巻早々、あっさり判明します。
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