人生は祭りだ?!~南米駐在記~vol.15
コロンビアの交通事情、後編です。
前半では、公道最強の荒くれもの
「路線バス」のことについて書きましたが、
この路線バス以外にも、
道にはまだまだ危険がたくさん!
今回はその他のモンスターたちを
紹介していくうう!
※あくまでも10数年前の当時の様子です。
まず一つ目はコイツ!
「policia acostado」
ポリシア・アコスタード
日本語で
「横たわる警察」👇
ではない!(笑)
日本ではなんていうんだろ?
ボコンボコン?
語彙力ぅぅ( ノД`)シクシク…
これのことです👇
日本でも見かけるコイツ、
日本にもあるソレをイメージすると
エライ目に遭います。
あっちのソレは、
とにかくデカい!
うっかり通常速度で乗り上げようものなら、
西部警察ばりに車体が浮く!
なんなら片輪走行するくらいに浮くううう!
車両が大ダメージを受けてしまうので、
通過する際には最大限に
スピードを落としてから通過しましょう。
続いてのモンスターはコイツ。
「Hueco」
ウエコ
日本語では「あなぼこ」の意味。
これも日本の道路にある、
あなぼこレベルを想像すると
えらい目に遭うううう!
特に熱帯気候特有の
激しいゲリラ豪雨が通過したあとは
下手するとオトナが消えるレベルの
巨大な穴ぼこが出現!
実際、車が落ちているところを
何度も目撃しています。
このレベルとかまだかわいい方、
ん?だれかハマってる?!!
これ☝週刊誌の写真ですよ?
ゲリラ豪雨自体もエグイ!
一旦降り出すと、前が見えないのは当たり前。
一気にタイヤが見えなくなるくらいまで
水位が上がることも。
マジで怖いです。
このほかにも日本では
なじみの薄いルールや、
仕組みがいっぱい。
例えば、交通渋滞を緩和するために
導入されているルール
「pico y placa」
ピコ イ プラカ
これはいわば、ナンバープレート規制。
曜日によって使用できる車両が
ナンバープレートの末尾の数字で
規制されるので、
うっかり規制日に外に出てしまうと
違反切符を切られてしまいます。
だから事業所などでは、
末尾の違うプレートを付けた
車両を持っていないと仕事にならない( ノД`)シクシク…
あと、最初のころなかなかなれなくて
合流できなかったコイツ。
「rompoy」ロンポイ
ロータリー式交差点。
目的の道に合流できなくて
何度もぐるぐる回ったことも
今となってはいい思い出。
とにかく、海外での車の運転は
いっときたりとも気が抜けない!
ちなみに私は一度も事故せずに
済みましたとさ。
続く