鳥は本当に自由なのか
最近、鳥という存在が気になっている。
彼らは自由に空を飛び回り、また何にも縛れぬ神々しい存在だと描れたりする。
でも本当に彼らって自由なのか。
優雅に見えるその外面と裏腹に、やむを得ない事情で住み慣れた場所を追われ、急いで移動しているやもしれないわけで。
人と同じく鳥にだって色んな事情があるかもしれない、勝手に彼らに憧れるなんて、迷惑な話かもしれないよなぁと。
なんかそんなことを考えてみたわけです。
私たちは、ついつい人間の都合で勝手な解釈を持ってしまう。
今までだって、これが最善だろうと自分なりの解釈で人生の物事をすすめてしまったが、それはどうだったのかなと思い始めた近頃。
自分勝手な解釈をつけて自分の心の存在を無視し、そして無理が身体にきたことがあった気がします。
自分の心も顧みる余裕もなかった20代を過ごし、自分に色んなタスクを課して無理をしてきた気もする。
それはそれで、今悔いは無いけれど、これからは自分の心に寄り添い、選択したい。
また人に対しても解釈をつけず、相手の心を慮れるよう優しさも大事にしたい、そんな気分です。
でも鳥ってやっぱり憧れてしまうよな、あまりに綺麗に飛ぶものだから。