【転職したい公務員向け】内定をグッと引き寄せる履歴書・職務経歴書の書き方*サンプルあり
転職書類ってどう書けばいいの…?
やっぱり公務員は評価されにくいよね…
丸パクりできるサンプルがほしい
その不安、よく分かります。
私も5年前は、同じ思いを抱えていました。
実は、ある大手企業の採用会議でこんな話が飛び交っていました。
「公務員出身?スピード感なさそうだし…」
「役所体質が抜けてなさそう」
「公務員なんて即戦力にならないでしょ」
公務員出身の私は、反論したい気持ちをグッと抑えました。
厳しい現実ですが、民間の採用担当が公務員に持つイメージってこんなもんです。
ハッキリ言って、公務員から民間への転職は厳しいです。
ですが、ご安心ください。
この記事を読むことで偏見を”チャンス”に変えることができます。
実際、私が支援した元公務員の方々は、こんな実績を出しています。
書類選考通過率:30%アップ
面接通過率:25%アップ
年収:平均80万円アップ
秘訣は、たった一つ。
「公務員ならでは」の経験を、「民間企業がほしい」スキルに”翻訳”すること
この記事では
採用担当の心をつかむ履歴書の作り方
公務員経験を武器に変える職務経歴書の作り方
内定を勝ち取った先輩たちのサンプル
をバッチリお伝えしています。
偏見はむしろチャンス。
その理由を具体的にお見せしていきます。
逆境からの逆転戦略
公務員に対する偏見をチャンスに変える方法を解説していきます。
”使えない”をチャンスに変える
民間の採用担当者は
「公務員って指示待ち体質なんでしょ?」
「マニュアル通りしかできないんじゃ…」
「数字への意識が低そう」
公務員に対して、こんなイメージを持っているのが現実です。
そんなことない!!
その気持ちよく分かります。
事実、私も県庁の行政職から民間転職を経験しましたので、公機関にも優秀な人材がいることをよく理解しています。
ここからが重要。
民間の採用担当者が公務員に対して持つ偏見こそがチャンス
なぜ、そう言い切れるのか?
民間企業で4年間、採用担当もしてきた私が本音をぶっちゃけます。
大量にある応募書類を一つずつ、最初から最後までしっかり目を通すなんてことはしていません。
しかも、公務員出身者の書類なんて、どうせ役所っぽい堅苦しい書き方なんでしょ?
こんな偏見丸出しで見ています。
でも、たまーーーに、
「えっ!?公務員なのにこんなことしてるの!?」って書類に出会うことがあります。
これこそが、偏見をチャンスに変える秘訣なんです。
公務員だから…を、公務員なのに!!
やっぱり公務員は…を、公務員ってすごい!!
こう思わせることができれば、勝率がグッと上がります。
むしろ、他の応募者よりも強く推されることだってあるかもしれません。
民間で重宝される強み
実は、公務員出身者には、民間企業が欲しがる”レアな強み”があることを知っていますか?
1 確実性
公務員の仕事って、ミスが許されません。
血税を使っている重圧はものすごいものがありますよね。
もし、ミスしようものなら、地元の議員が飛んできたり、知事から呼び出されたりと大変です(笑)
でも、この緊張感の中で働き、育んできた確実性というスキルは、民間ではなかなか身につかないスキルです。
2 交渉力
公務員の仕事って、いろんな人と接しますよね。
私も市派遣を経験しているので、毎日毎日、意味不明なことを言ってくる市民と接していました。
アホとかボケとか言われながも、できることとできないことを相手に納得してもらうまで説明するスキルは、民間でも重宝されるスキルです。
3 調整力
公務員の仕事って、やたらと登場人物が多いですよね。
県庁時代、国や市町村と仕事をする機会が多かったのですが、まあ、登場人物が多いこと…。
自分の県の中でも各課の言い分が違いますし、国や市町村でも言い分が違うことが多々ありました。
今振り返っても、調整業務は本当にしんどかったです。
公務員のみなさんは当たり前にこなしていますが、この調整力はマジで重宝されるスキルです。
これらはほんの一例ですが、意外に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、民間出身者の中にもこれらのスキルを持つ人はいますが、我々ほどの規模感で培ったスキルは一味違います。
”伝説の転職”を生んだ書類
私の中で語り継がれている伝説ですが、公務員の転職を支援しようと思ったきっかけになった出来事をご紹介します。
ある日、公務員時代の同僚が、当時民間企業で採用担当をしていた私に転職相談をしてきました。
「書類選考を通過できない」
この同僚は超優秀で、私なんて足元にも及びません。
そこで、転職書類に目を通すと
「住民票発行業務を担当し、丁寧な対応を心掛けました」
このような書き方では、これからも落ち続けるということを説明し、修正してあげました。
「窓口業務改革プロジェクトのリーダーとして、年間3000件の処理業務を抱える部署で、独自の業務改善を提案・実行。
この結果、待ち時間の40%削減を実現。この取り組みが役所内の全窓口担当部署のモデルケースに採用された。」
当初の「住民票発行業務を担当し、丁寧な対応を心掛けました」とは全く違う印象を受けませんか?
履歴書と職務経歴書を全て修正した結果、今まで落ちていたのが嘘のように、書類選考を通過する数が増えました。
このときの喜びと満足感を得たいがために、今の「公務員のための転職支援事業」に繋がっています。
それでは、民間の採用担当者が持つ偏見をチャンスに変えた"ワザ"を履歴書と職務経歴書を分けて具体的に解説していきます。
続きが気になる方は、以下の本編をご覧ください(^^)
丸パクりできるサンプルも載せています!