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【AI画像生成 Midjourney】サイバーパンクなディカプリオ
今日のお題は、レオナルド・ディカプリオ。
個人的に好きな俳優であり、特に「ウルフオブウォールストリート」「インセプション」「シャターアイランド」「レベナント」の映画がお気に入りです。
そんなディカプリオを題材に、ディストピアでサイバーパンクな絵を作っていくことにします。それでは行ってみましょう!
1、 ディカプリオのポートレイト
まずはシンプルに彼の名前をMidjourneyに入れるとどうなるかみてみましょう。出てきた絵がこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327683808-AsAPJCK2UX.png?width=1200)
かっこいいですね、遠くを見つめる表情が絵になっていますね。
AIアートっぽいツルツルした肌の質感がありますが、こちらでも十分な仕上がりとなっています。
2、サイバーパンクのスーツを着せてみた
それでは次、「サイバーパンク(Cyberpunk)」の要素を付け足して、世界観を作りましょう。
サイバーパンクの服装を着せるため、彼の名前の後ろに 「サイバーパンクスーツ(Cyberpunk Suit)」 を追加しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327727226-wSESh3g7gN.png?width=1200)
青とオレンジの色味が足され、近未来なサイバー空間を生きるディカプリオが演出されました。リアルな写真、というよりかはペイント風のタッチで書き出されているのがわかります。年齢としては、30代のディカプリオでしょうか。
3、 40代のディカプリオ
童顔なディカプリオは、30代でも少し幼く見えますね。
個人的には、先ほど述べた映画に登場する頃、つまり40代前後が好きなので、次のプロンプトでは年齢を指定します。
「40代(in his 40s)」と追加すると、渋い皺とキリっとした表情の絵が浮かび上がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327788880-Qomc82G0mQ.png?width=1200)
サイバーパンクな色合いと、スーツの精密なタッチがすでにもう完成形に十分近づきました。
冷たい雨と渋い顔つきのディカプリオ、カッコ良すぎます。
4、空を飛ぶ動きを出してみよう
次は、絵に動きを出してみましょう。
空中を颯爽と飛び回る絵を描くために、「空中を飛んでいる(jumping through the air)」 を追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327811828-mmPNt0l5xc.png?width=1200)
ジャンプで空を舞うディカプリオと、モーションブラーで背景に流れる動きが足されています。
一方で、絵のタッチとしては少し荒くなったかな、といった感じでしょうか。
5、 ディテールの精密さを戻してみよう
少しディテールが荒くなったため、次は「精密さ(highly detailed)」を付け加え、細かい描写を出してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327839320-AxSHtDI61c.png?width=1200)
スーツのディテールはだいぶ戻った気がしますね。
顔の描写はまだリアルとまではいかず、ペイント調の絵のルックになっています。
顔も少しディカプリオから離れてしまったかな?
6、表情を出してみる
顔の描写を、ペイント調からリアルに近づけられるか試してみましょう。
次は「はっきりとした表情描写(clear facial feature)」を追加します。いかがでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327888321-12XEZ3s5ET.png?width=1200)
正直、シワが足されて、表情の描写が少しよくなったかな?といった程度でしょうか。
まぁ悪くはなっていないので、このままにして次に行きましょう。
7、 ディストピアな背景を追加する
背景に退廃した都市の背景を追加してみることにしましょう。
後ろに高層ビルを入れることで、ディカプリオが空を駆け巡る雰囲気を付け加えたいと思います。
入れる単語は「ディストピア都市(distopia city)」
![](https://assets.st-note.com/img/1678330317261-fenzGnODiy.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678327919494-BhvrxPhfUK.png?width=1200)
個人的にすごい好きな絵に仕上がりました!
1枚目はビルを背景にディカプリオが飛び回るシーン。
後にガーゴイル・プテラノドンのような鳥が空を飛んでいます。
ティールアンドオレンジの色合いも素敵ですし、ゴワゴワしたスーツのディテールもいい感じです。
2枚目は、何か獲物を狙い撃ちしようとする表情が男らしくてかっこいいですね。
背負っているリュックは空を飛ぶための道具でしょうか。こちらも空中を飛び回る躍動感が感じられる絵になりました。
8、 3Dの彫刻に変換してみよう!
最後はおまけ。ディカプリオを3Dの彫刻フィギュアにしてみましょう。
追加するプロンプトは「(sculpted 3d ====)」。
これは文頭に入れるプロンプトのようです。
出てきた絵の緻密さに正直びっくり。
![](https://assets.st-note.com/img/1678327998102-7c5B6jIQL5.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678328073466-5LHeN5qy1Z.png?width=1200)
1枚目の映像のボケ感、たまらないですね。
ディテールまでしっかり作り込まれたフィギュア調になりました。
写真と見紛うくらいの作品です。
このフィギュア調の彫刻作品、次の記事で少し掘り下げてみたいと思います。
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