スクラッチや投票を使い遊び心のあるメールやアプリポップアップでCTRが500%向上した楽天VIKI|Movable Ink
楽天VIKIは、アジア圏のドラマや映画をグローバルに配信しているビデオオンデマンドです。韓国ドラマが好きな方は、耳にしたことがあるかもしれません。
楽天VIKIでは、たった4名のマーケティングチームが、世界中のユーザーに向けて、キャンペーンを展開しています。
今回は、楽天VIKIが「スクラッチ」を活用した事例を、ご紹介します。
スクラッチ形式の遊び心のあるポップアップでCTRが500%向上
ストリーミングサービスのユーザーは、自分の気に入った番組を見終わったあと、次に見る番組を決めかねることがあります。そこで楽天VIKIでは、ユーザーの過去の視聴履歴をもとに、どの番組を見るべきかのキャンペーンを実施しました。
このキャンペーンでは、モバイルアプリ上で、スクラッチできるポップアップを表示して、ユーザーが画面をこすると、オススメの番組が表示されるようにしました。
他にも「今夜、何を見ようかな」というポップアップでスクラッチを利用しました。ユーザーに対して4つの選択肢を見せて、ユーザーが自分の見たい番組のカテゴリーをこすると、オススメの番組が表示されるというものです。
これらスクラッチを使った遊び心のあるポップアップをメールやアプリで使った結果、メールのクリック率(CTR)は500%上昇し、アプリのCTRのは22%上昇しました。さらに番組の再生コンバージョンも17%増加しました。
カウントダウンでユーザー参加型イベントを盛り上げてCTRが274%増加した
楽天VIKIは、コロナ禍で、外出が制限されるなか、みんなで集まって、楽しい時間を過ごすことの意味を考え直しました。そして、自分たちのプラットフォームが、同じファンが集まれる場であることに気がつき、すぐにウォッチパーティーを考案しました。ウォッチパーティーでは、番組をリアルタイムに一緒に視聴できるソーシャル機能です。ファンは、自分が好きな番組を好きな他のファンと交流することができます。
ウォッチパーティーを盛り上げるために、楽天VIKIは開催スタートまでのカウントダウンタイマーを活用しました。カウントダウンを表示することで、リアルタイム視聴を促し、その結果は大成功でした。
さらに、ウォッチパーティーの参加者には、フォローアップメールで投票機能を使い「次のウォッチパーティーで見たい有名人は?」と投票を行い、次のウォッチパーティーを開催しました。
これにより、CTRは274%増加しました。
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