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会社の先輩が厳しいと思いきや酔ったらめちゃくちゃ可愛かった

どうも〇〇です、僕には密かに想いを寄せてる会社の先輩がいるんですがその先輩が僕に対してものすごい厳しいのです。

〇〇:美波さんおはようございます!

美波:おはよう、今日営業あるから資料準備しといてね!

〇〇:はい!

僕は、営業の会社に入って2年目の新米

そんな僕の面倒を見てくれてるのが美波さんこと梅澤美波さん

仕事にものすごい厳しい人で、僕にも厳しい

でも、僕はそんな美波さんが好きだ...

美波:〇〇君、資料完成した?

〇〇:すいません、まだ終わってないです💦

美波:はあ?あんだけ言っといたのに!

〇〇:すいません!

美波:しょうがないなぁ、わたしも手伝うから急ぐよ!

〇〇:はい!

無事資料を完成させ、営業先でも美波さんのおかげでプレゼンが成功した

〇〇:美波さん、今日もいろいろありがとうございました

美波:別にいいよ、〇〇君が一人前になるまで私がみっちりいろんな事教えてあげるから

〇〇:ありがとうございます!

僕は少し勇気を振り絞った

〇〇:あ、あのっ美波さん

美波:どうしたの?

〇〇:一杯飲みに行きませんか?

美波:〇〇君ってお酒飲めるの?!

〇〇:飲めますよ!

美波:てっきり会社の飲み会来ないから、お酒飲めないのかと思ったよ

〇〇:美波さんが言ったんじゃないですか、別に飲み会は強制じゃないから来なくてもいいって

美波:あれっ?そうだっけ?

〇〇:しっかりしてくださいよ〜

美波:ごめんごめん(笑)

〇〇:もう〜

美波:よし、じゃあ飲みに行こっか!

〇〇:はい!

〇〇はよく美波が行くと言う個室居酒屋に着いた

美波:よし、今日は私が奢るからいっぱい飲んで!

〇〇:いいんですか?ご馳走様です!

そこから〇〇達は仕事の話や世間話をした

お酒を飲み始めて2時間...

美波の様子が少しずつおかしくなっていった

美波:おひぃ!〇〇ぅ

〇〇:は、はい!(美波さん酔うとすごいな)

美波:ふぉまえは、なんでそんなかわいくてかっこいいんだ

〇〇:へっ?(美波さん僕にそんな事思ってたのか)

美波:ひょっと、とぉなりぃこい

〇〇:美波さん飲み過ぎですよ

美波:いいから、とぉなりぃ!

〇〇:は、はい!

〇〇は美波の隣に移動した

美波:やっぱり〇〇ぅ〜、おまえはかっこいいぃーよ!もう私と付き合え!

〇〇:ぷふぅー

〇〇は飲んでいた水を吹き出した

〇〇:冗談ですよね?(僕の気持ちがバレたわけじゃないよな?)

美波:じょーだんでそんなぁことはいわん!

〇〇:(このさいだ全部晒け出そう!)

〇〇:実は、最初にこの会社に入って美波さんを見た時から好きでした!もし良かったら付き合ってください!

美波:だぁかぁらぁ、付き合うって言ってるでしょ

〇〇:やったー!

美波:そぉんな喜んでくれると美波ちゃんも嬉しいぞ

美波は〇〇に抱きついた

〇〇:美波さん///

美波:〇〇ぅ〜...

〇〇:ん...?美波さん?

美波:zzz...

〇〇:寝ちゃったか

〇〇は居酒屋のお会計を済ませ、なんとか美波を家まで送ることができた。

翌朝...

〇〇:美波さん!おはようございます!

美波:おはよう!

〇〇:昨日はありがとうございました

美波:昨日?〇〇と飲んでたのは覚えてるんだけど後半覚えてないんだよね

〇〇:えっ...(そりゃあそうだよな)

美波:まあいいや、今日はお世話になってる営業先の人とオンライン会議があるからセッティングよろしく

〇〇:はい...

美波:あ、それと

美波は〇〇に近づきあるものを渡した

美波:はい、これ鍵

〇〇:会議室のですか?

美波:違うよ、私の家の

〇〇:えっ?

美波は小声で〇〇にささやいた

美波:今日仕事終わったら家に来てね...彼氏君

〇〇:は、はい!

こうして僕は美波さんと付き合うことができました

余談ですが、美波さんは居酒屋の時の記憶全部あったそうです。

美波さんには敵わないや

fin...

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