目を開けたらそこは無人島だった!?中編
前回のあらすじ
〇〇達は学校の体験授業でシーカヤックに乗っていたところ、突如現れた渦潮にさらわれ、気がつけば3人とも無人島に
生き残るべく、〇〇は食料調達、菜緒と美玖はこの島を探索することに
いったい〇〇達はこれからどうなってしまうんだろうか...
美玖:じゃあ、菜緒行こっか!
菜緒:せやな
美玖達は周り散策し始めた
美玖:結構木が多いね
菜緒:確かにそうやね
菜緒:ん?美玖あれ見て
美玖:何あれ?カバンかな?
菜緒:なんか使えるもの入ってるかも?
美玖:菜緒天才!
菜緒:そやろ(笑)
美玖:さっそく中見て見ますか!
美玖達はカバンに近づき中を見た...
美玖:すごい、未開封の水入ってるよ!
菜緒:ほんまや!
美玖:ブルーシートもある!
菜緒:なんかに使えるかもね!
美玖:ん...これなにかな?
菜緒:虫眼鏡やな
美玖:なんで虫眼鏡が(笑)
菜緒:わからへん(笑)
美玖:まあ使えるかもしれないから持っていこっ!
菜緒:せやな!
美玖達は「未開封の水」「ブルーシート」「虫眼鏡」を手に入れた
一方〇〇はというと...
〇〇:無人島にある食料か...魚捕まえようにも釣竿とかモリがないもんな......🤔
〇〇:あっ!やっぱ手っ取り早いのは貝か!
〇〇:ちょうどあそこの浅瀬で取れそうだな
〇〇は浅瀬にある岩場で貝を獲ることにした
〇〇:確か食べれる貝は「イシダタミガイ」と「カメノテ」だな
〇〇:よしっ!さっそく獲るか!
〇〇は岩場にくっついてる貝をたくさんとった
〇〇:ふぅ〜、こんなもんでいいだろ
〇〇:てか、美玖に頼まれた魚どうしよう...
そのときだった
ぴちっぴちっ...
〇〇:ん?何の音だ?
〇〇は音のする方に向かった
〇〇:ここら辺から音がするな.......って魚!?
そこには数匹の魚がいた
〇〇:なんでこんな岩場に魚が...🤔
〇〇:もしかして潮溜まりか
潮溜まりとは
潮の満ち引きによって海にできる水たまりのこと
〇〇:この魚達は潮が引いた時に逃げ遅れた魚達か
〇〇:命に感謝していただくとしよう。
〇〇:あそこにあるペットボトルに入れて持ち帰ろう
〇〇は魚達を持ち帰ることにした
〇〇:よしっ、拠点に戻ろう
〇〇は拠点に戻った
〇〇:ただいま〜ってまだ帰ってきてないか
〇〇:ん〜、飲み水の確保とかどうしようかな
そんなことを考えていると...
美玖:〇〇〜
小屋の外から美玖の声がした
〇〇:おっ、帰ってきたか
〇〇:おかえり〜って何そのカバン?
菜緒:中に使えそうなものがあったから持ってきたの
〇〇:何が入ってたの?
美玖:「未開封の水」「ブルーシート」「虫眼鏡」が入ってた
〇〇:未開封の水!?すごくね?でも念の為に加熱してから飲もうか
美玖:そうだね
〇〇:しかもブルーシートもあるじゃん!
〇〇:これで寝る時、地べたじゃなくて済むね
〇〇:で最後に虫眼鏡と(笑)
菜緒:謎やんな(笑)
美玖:一応入ってたから持ってきた(笑)
〇〇:なるほどね(笑)
〇〇:ん?いや待てよ...2人ともでかした!
美玖 菜緒:へっ...?
〇〇:虫眼鏡で火つけれるかもしれないぞ!
菜緒:ほんまに?
〇〇ほんまのほんまや!
美玖:よしっ!さっそく火をつけに行こう!
〇〇 菜緒:おー!
〇〇:よし、ここら辺でいいか
〇〇:では2人ともとくとごらんあれ
美玖 菜緒:はい!
〇〇:まずはそこら辺に落ちている枯れ草や木の削りくずを集めます。
〇〇:で手に入れた枯れ草とかをここに敷いてください
菜緒:なるほど
〇〇:そしたら、ここで虫眼鏡の登場です!
美玖:ここで虫眼鏡なんだ
〇〇:そう!今から虫眼鏡を使って何をするかと言うと...
美玖:言うと?
〇〇:太陽の光を虫眼鏡で一点に集め、枯れ草に火をつけます。
菜緒:なるほど
〇〇:じゃあ、さっそくやってみるか
〇〇は虫眼鏡を使い着火を試みた
枯れ草に太陽光を当て初めて1分
美玖:おっ、なんか焦げてきてない?
菜緒:ほんまや!少しずつ燃えてきてる
〇〇:勝負はこれからですよ、お嬢さん達
菜緒:(同じ年齢やろ笑)
そして遂に...
ジジッ...ボッ🔥
菜緒:ついた!
美玖:ほんとに火がつくとはさすが博士!
〇〇:サバイバルのことなら任せなさい!
〇〇:そしたらそこら辺にある枯れた木とかをこの火種に突っ込んでくれ
美玖:わかった
菜緒:で、これから何するん?
〇〇:菜緒、お腹空いてない?
菜緒:空いてるけど...
〇〇:菜緒さん、ご飯にしましょうよ!
菜緒:もしかして魚獲れたん?✨️
〇〇:もちろんだよ!
菜緒:やった〜!
〇〇:美玖〜!ご飯にするよ〜!
美玖:やった〜!お寿司だ!
〇〇:だから、それは諦めなさいって言ったでしょ(笑)
菜緒:ふふっ🤭
美玖:そうだった(笑)
こうして〇〇達は食料・飲み水・火を手に入れた
はてさて、3人は無事に1日を終えることができるのでしょうか?
to be continued…。
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