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恋愛は腐れ縁が一番良いのかもしれない
こんにちは!俺の名前は〇〇と言います。いきなりですが皆さんには腐れ縁と言える女友達はいますか?いる方はひょっとしたら相性抜群かもしれませんよ?いきなり長々とすいませんでした、では本編どうぞ!
○母:〇〇起きなさい!
〇〇:ふぁーあ、もう朝か、起きたよ〜
○母:朝ごはん冷めちゃうわよ〜
○○:わかってるよ〜
〇〇は朝食と学校の支度を済ませ学校に向かった
〇〇:行ってきま〜す
○母:気をつけてね
〇〇:は〜い
学校に向かっていると後ろから
??:おはよ〜、〇〇
〇〇:何だよ咲月かよ
咲月:何だよとは何よ!
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〇〇:俺らマジで腐れ縁だよな!
咲月:何やかんやそうだよねって話の論点ずらさないでよ!
〇〇:ごめんごめん!
咲月:もう〜💢
〇〇:許せ、だって俺ら腐れ縁だろ✨
咲月:そればっかじゃん!まあ良いけど(笑)
〇〇:最近どうなの△△とは
咲月:なんかビミョーなんだよね
〇〇:初めての彼氏なんだからちゃんと恋愛しなさいよ!
咲月:は?生きてきてこの方彼女いないくせに!
〇〇:うるせいやい!
咲月:童貞!!
〇〇:何を〜!
△△:咲月〜!あっ!〇〇じゃんおはよ〜!
〇〇:△△!おはよう!
△△:朝から俺の彼女とイチャイチャしてんのか?(笑)
〇〇:バカ言うな(笑)
△△:まあいいや、咲月行こうぜ!
咲月:ふんっ!
〇〇:お前何したの?(笑)
△△:ちょっとな💦
〇〇:あーなったら咲月はめんどくさいぞ
△△:そうなのか?
〇〇:そっか、まだ付き合って2週間とかなのか
△△:そうなんだよ、でも良いよな〇〇は!
〇〇:何で?
△△:だって咲月のこと何でもわかるじゃん!
〇〇:嫌々だけどな(笑)
△△:それでも羨ましいよ
〇〇:そうか?ってか急がなきゃ遅れるくね?
△△:やべー、急げ!!
まあ間に合うはずもなく
〇△:セーフ?
先生:そんなわけあるか!!お前ら放課後居残り掃除だ!!
○△:そんな〜
咲月:ふふっ
△△:(笑ってくれた!)
△△:よし!〇〇!居残り掃除するぞ!
〇〇:いきなり何でだよ!
△△:何でもだ!
〇〇は△△の勢いに負けた
そして放課後になり…
先生:じゃあこの教室の掃除を頼む
○△:は〜い
先生:俺は職員会議があるからしっかりやっとくんだぞ!
○△:はい🫡
ガラガラ…
〇〇:お前なぁー
△△:マジでごめんって🙏
○○:何で掃除受け入れたんだよ!
△△:咲月が笑ったから…
〇〇:はぁ?それが理由?
△△:ほんとにごめん🙏
〇〇:わかったよ、ちゃっちゃと済ませて帰ろうぜ!!
△△:ありがとう😭
そして〇〇達は教室の掃除を終わらした
すると、職員会議が終わった先生が来た
先生:おーい終わったか?ってめちゃくちゃ綺麗じゃねえか!
〇〇:俺たちもやればできるんすよ!
△△:そうっす!
先生:毎日やってくれたり…
〇〇:もう遅刻しません!!
△△:さようなら〜
たったったった
先生:そんな逃げるように帰らなくても
そして帰りの途中…
△△:なあ〇〇。
〇〇:なんだ?
△△:どうやったら咲月に許してもらえるかな?
〇〇:そもそもお前は咲月に対して何をしたんだよ?
△△:浮気…?
〇〇:はぁ?💢もういっぺん言ってみろ!
△△:でもあれはただの出来心というか何というか
〇〇:歯食いしばれよ?
△△:えっ?
ボコっ
△△:痛ってー、何すんだよ!!
〇〇:目冷めたか?
△△:はぁ?
〇〇:咲月はなこれの何十倍もの痛みを心に受けてるんだぞ?それわかってやってんのか?
△△:でもしょうがないだろ魔が刺しちゃったんだから
〇〇:別れろ…
△△:はぁ?
〇〇:別れろ!!
△△:お、おまえまさか咲月のこと好きなのか?
〇〇:好きかどうかは知らないけどこれだけは言える…
△△:な、なんだ
〇〇:お前より幸せにしてやれるってことだよ!!
△△:やっぱり好きなんじゃん…うえーん😭
△△は〇〇から逃げるように帰っていった
〇〇:(俺なんで咲月のことでこんな熱くなってんだ?まさかな?)
一方咲月はというと…
咲月:聞いてよ和!△△のやつアルノと映画デートしてたんだよ!
和:それって浮気じゃん!!
咲月:そうなの!
和:もう別れなよ!だって付き合った理由って△△の一目惚れなんでしょ?
咲月:そうなんだけどさ、〇〇に初めての彼氏なんだからちゃんと恋愛しなさいって言われちゃったんだよね(笑)
和:ん?まってまって
咲月:何?
和:なんで〇〇の言うことを忠実に従おうとしてるの?
咲月:確かに!
和:もしかしてだけどさ咲月
咲月:ん?
和:〇〇のこと好きなんじゃないの?
咲月:え?え〜〜〜〜〜〜??
和:何その反応?
咲月:考えてもみなかった、だって生まれてから今までずっと一緒だったから
和:それなんて言うか知ってる?
咲月:知ってるよ!腐れ縁でしょ!
和:違うよ!それ『運命』って言うんだよ!
咲月:ま、まさか…///
和:ほら顔真っ赤っかじゃん!
咲月:これはそのー(〇〇のこと意識したら顔赤くなったなんて言えない)
すると携帯が鳴った
和:噂をすればじゃないの?
咲月は相手を見た
咲月:残念△△だわ
和:そんなやつ無視しちゃいなよ
咲月:それはできないよ、ちょっとでてくる
咲月は△△の電話に出た
咲月📱:もしもし!何か用?
△△📱:悲しい想いさせてほんとにごめん!〇〇に相談したら殴られちゃってさ
咲月📱:〇〇が?(私の為に?)
△△📱:でもそのおかげで目覚めた、もしまだ可能性があるなら仲直りしてください。
咲月📱:ごめん、私たち終わりにしよ…
△△📱:そうだよね、付き合ってくれて本当にありがとう!〇〇と幸せになってくれ、じゃあね
プツッ...ツーツー
そう言って△△の電話は切れた
咲月は和のところに戻った
和:まさかだけど仲直りしてないよね?
咲月:振ってきた。
咲月の目から涙が一雫落ちた
和:辛かったね、おいで!
咲月:なぁぎぃ〜〜😭
和:よしよし、えらいえらい
咲月は少し落ち着いてから和に△△の話をした
咲月:なんか△△がね変なこと言ってたんだよね
和:変なこと?
咲月:電話の最後に〇〇と幸せになってくれって
和:それって〇〇も咲月のこと好きってことじゃないの?
咲月:そ、そんなわけないよ///…
和:明日休みなんだから、〇〇とどっか行きなよ。
咲月:なんか恥ずかしいよ///…
和:もう咲月は完全に〇〇のこと好きじゃん!
咲月:好きかも?
この日を境に2人はお互いのことを意識しはじめた。
翌朝…
〇〇の元に1本の電話がかかって来た
〇〇:朝早くから誰だよって咲月じゃん!(俺なんでビビってんだ?)
〇〇📱:もしもし?
咲月📱:もしかしてまだ寝てた?
〇〇📱:めっちゃ寝てた(笑)
咲月📱:寝過ぎでしょ(笑)
〇〇📱:ほっとけ!(笑)で何の用?
咲月📱:そ、それなんだけど久しぶりにどっか行かないかなって///…
〇〇📱:△△に怒られるぞ!(笑)
咲月📱:別れたんだ!
〇〇📱:え?まじ?
咲月📱:まじ(笑)
〇〇📱:そうだったのか…(あいつマジで別れたのか)
咲月📱:うん…
〇〇📱:よし!わかった!今日はとことん遊ぶか!!
咲月📱:うん!!
〇〇📱:じゃあどこ集合にする?
咲月📱:乃木公前に10時集合!どう?
〇〇📱:オッケーじゃあそれで!
咲月📱:絶対に遅刻しないでね?
〇〇📱:わかってるよ(笑)着いたら連絡するわ!
咲月📱:はーい、じゃあまたね!
ブチッ
〇〇:なんで俺あいつと電話してるだけでこんなドキドキしてるんだ?
咲月:あ〜、私どうしちゃったんだろ///…
そして集合時間になった…
〇〇LINE:おーい着いたぞ!
咲月LINE:オッケー👌私ももう着く!
〇〇LINE:了解
5分後…
咲月:お待たせ〜!!
〇〇:遅いぞ!って…え?
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咲月:何?なんか付いてる?
〇〇:いやなんでもない(咲月ってこんな可愛かったか?)
咲月:それなら良いけど、じゃあお出かけしゅっぱーつ!!
〇〇:おー!
そして2人は街をぶらぶらし始めた
咲月:フルーツ飴だ!!
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〇〇:ほんとそういうのに目がないよな咲月は(笑)
咲月:ほっといて(笑)
〇〇:じゃあ買いますか!
咲月:うん、まってその前にトイレ行って来ていい?
〇〇:いいよ!買っとくよ!
咲月:ほんと!助かる!じゃあお願い!
〇〇:おう!
トイレに向かった咲月はというと…
咲月:(やばい心臓飛び出る!落ち着け落ち着け自分!)
咲月:(髪の毛崩れてないかな?ちょっとお化粧直ししてこ!)
一方〇〇はというと…
店員:いらっしゃいませ!ご注文お決まりでしたらどうぞ!
〇〇:え〜っと、いちごのフルーツ飴1つと、ん〜なんかおすすめってあったりしますか?
店員:今期間限定でキウイのフルーツ飴を出させて頂いております、よかったらどうですか?
〇〇:じゃあそれでお願いします!
店員:ありがとうございます!商品をご用意するので少々お待ちください!
〇〇:はい!
数分後…
店員:お待たせ致しました。こちらがいちごのフルーツ飴とキウイのフルーツ飴でございます!
〇〇:ありがとうございます!
〇〇は会計を済ませ、咲月を待っていた。
咲月:ごめ~ん
〇〇:おそいよー、はい!咲月の分!
咲月:ハハっ
〇〇:ごめん、食べたいのいちごじゃなかった?
咲月:逆だよ(笑)〇〇って私のことほんとに全部分かってるなって思って(笑)
〇〇:びっくりさせんなよ(笑)そりゃ昔っから咲月のこと見てるからな(笑)
咲月:私のこと見てる?///…
一瞬で咲月の顔は真っ赤っかになった
〇〇:ばかっ,そういう事じゃねえよ///…
咲月:そ、そうだよね…私たち腐れ縁だもんね(笑)
〇〇:って俺は最近まで思ってたんだ
咲月:どういうこと?
〇〇:△△のやつの相談で話は聞いてたんだ
咲月:そうだったんだ
〇〇:でもさあいつが浮気したって聞いた瞬間、なんか咲月の泣いてる姿が浮かんで来ちゃってさあいつのこと殴っちゃったんだ
咲月:〇〇…
〇〇:しかも、咲月のことお前より幸せにしてやれるとか言っちゃってさ笑えるよな
咲月:そんなことない!!私はすごく嬉しいよ!
〇〇:えっ?!
咲月:私もね友達と話しててもいつも〇〇が話の中心に居たんだよね
〇〇:咲月…
咲月:そっから〇〇のこと意識しはじめちゃって///…
2人は恥ずかしくなったのか黙り込んでしまった
〇〇は勇気を振り絞って会話を続けた
〇〇:なあ、咲月?
咲月:ん?
〇〇:腐れ縁の相手でもさ恋していいよな?
咲月:えっ?!それってもしかして?
〇〇:腐れ縁から俺の運命の人になってください!
咲月はその言葉を聞いた瞬間号泣した
〇〇:ばかばか、こんなとこでそんな号泣するなよ
咲月:だってぇ〜うれしぃんだもぉん〜
〇〇:改めて、俺と付き合ってください!
咲月:おねがぁいじまぁすぅ〜
〇〇:ほんと昔っから泣き虫だよな咲月は(笑)
咲月:泣き虫じゃないもん(泣)
〇〇:はいはい、ほらフルーツ飴食べよ
咲月:うん😊
俺はそのとき誓った咲月の笑顔を一生守ると
fin...