なんの取り柄もない僕に学校の先輩マドンナが惚れました。
初めまして読み手の皆さん
僕の名前は山本〇〇と申します。
今年高校2年生になりました✌️
まあどうでもいいですよね(笑)
いきなりですが僕には取り柄が全くありません
何をやっても普通
もはやセンスですよね✨️...........自分で言ってて悲しいのでやめます😭
でも今日の山本〇〇はちょっと違うみたいですよ〜
本編どうぞ!
今日も今日とて〇〇は学校へ行く
昇降口にて..,
〇〇:ふぁ〜あ、眠いな〜
トントン...
△△:〇〇君おはよう!
〇〇:びっくりした〜、△△君か、おはよう!
△△:今日も一緒に教室行こ!
〇〇:いいよ!
〇〇達は少し歩き始めて気づいた
△△:ってか、もうそろそろ文化祭だね
〇〇:そうだね
△△:〇〇君って彼女いるの?
〇〇:残念、僕は彼女いない歴=年齢だよ
△△:なんかごめん...
〇〇:謝らないで...もっと傷つく(笑)
△△:ごめん(笑)
△△:あっ!
〇〇:どうしたの?
△△:今日、僕達運がいいかも
〇〇:どうして?
△△:見てよ!あそこに学校の先輩マドンナ、田村真佑さんがいるよ!
〇〇達の視線の先には脚立に乗って文化祭のポスターを壁に貼り付けている学校のマドンナ田村真佑の姿があった
〇〇:あの人ってまじで可愛すぎるよね
△△:ほんとそうだよね、せっかくだから挨拶だけしに行こうよ
〇〇:挨拶でも緊張するよ〜
△△:いいから行こ!
真佑:ポスターこれで最後?
クラスメイト:うん、そうだよ
〇〇 △△:真佑先輩おはようございます!
真佑:おはよう〜
次の瞬間だった...
真佑:きゃあっ!
真佑は振り向いて挨拶した反動でバランスを崩し脚立から落ちてしまった
クラスメイト:真佑ちゃん!
ぎゅっ...
〇〇:ふぅ〜、間に合った
〇〇は真佑をお姫様抱っこの形で受け止めた
真佑:あ、ありがとう///
〇〇:いえいえ、僕達が挨拶したばっかりに、すいません
真佑:別、別にそれはいいんだけど///...
〇〇:?
真佑:みんな見てるから早く下ろしてくれない///...
〇〇:あっ!す、すいません///
〇〇は慌てて真佑を下ろした
真佑:君名前は?
〇〇:2年A組 山本〇〇です!
真佑:〇〇君ね!覚えた!ほんとにありがとね!
そう言って真佑はどこかに行ってしまった
真佑:(〇〇君に惚れちゃった〜///)
そしてお昼の時間になった
△△:〇〇君朝はすごかったね
〇〇:真佑先輩を助けられて良かったよ
△△:危機一髪だったもんね(笑)
〇〇:そうだね
そのとき...
ガラガラ
教室のドアが勢いよく開いた
おいおい真佑先輩じゃん、何しに来たんだろう
ラッキー今日は午後も頑張れるわ
きゃ〜、真佑先輩〜!!
さすがマドンナだ!可愛い〜
教室がすぐざわついた
真佑:2年A組のみんなお昼邪魔してごめんね
クラスメイト:全然大丈夫ですよ〜
〇〇:(すごいな真佑先輩)
真佑:あっ、いた〜!
真佑は〇〇の元に走ってきた
真佑:〇〇君!お昼ご飯食べた?
〇〇:今からですけど💦
真佑:良かった〜
〇〇:え?
真佑:もし良かったら屋上で一緒にお昼ご飯食べない?
クラスメイト:えぇ〜〜〜!??
〇〇:(そうなりますよね〜)
真佑:どう?
〇〇:でも彼氏さんに怒られちゃいますよ?
真佑:ん?真佑彼氏いないよ?
クラスメイト男子:よっしゃぁ〜〜!(ナイス〇〇!)
真佑:だめぇ?🥺
〇〇:(その顔可愛すぎるでしょ)
〇〇:僕で良ければ///
真佑:やった〜!
真佑:じゃあみんな〇〇君借りてくね!
クラスメイト:は〜い!
そして〇〇達は屋上で昼食をとることになった
真佑:〇〇君って毎日お弁当?
〇〇:そうです、母さんが作ってくれるので
真佑:じゃあ、お母さんに感謝だね!
〇〇:真佑先輩もお弁当なんですね
真佑:むぅ😠
〇〇:ご、ごめんなさい、気に触ること言っちゃいました💦
真佑:先輩呼び.......やだ///
〇〇:(可愛すぎるんですけど〜!!)
〇〇:でも、さすがに先輩なので...
真佑:やだ〜真佑って呼んで!
〇〇:じゃ、じゃあ真佑さんにします。
真佑:まあ、それでいっか...
〇〇:ありがとうございます。
真佑:話の続きなんだけど、実はこのお弁当自分でつくってるんだぁ〜
〇〇:えっ?すごい!毎日ですか?
真佑:そうだよ〜
〇〇:女子力高すぎじゃないですか!
真佑:そうかな〜///
〇〇:そうですよ
真佑:食べてみる?
〇〇:いいんですか!?
真佑:いいよ、ただし真佑にあーんさせて///
〇〇:お、お願いします///
真佑:あーん///
パクっ
〇〇:おいしい!真佑さん美味しすぎますよ!
真佑:ほんとに!
〇〇:はい!(ほんとに笑顔が似合う人だなぁ)
〇〇達は昼食を食べ終えた...
〇〇:じゃあそろそろ戻りますか
真佑:あ、あの///
〇〇:どうしました?
真佑:真佑...〇〇君に惚れちゃったみたいなんだよね///...
〇〇:えぇ〜!!
〇〇は真佑の口からありえない言葉が飛び出し理解が追いついていなかった
〇〇:ぼ、ぼくに惚れた?!
真佑:うん///
〇〇:ってことは真佑さんが僕の彼女になるってことで合ってますか?
真佑:合ってます///
〇〇:でも、僕なんにも取り柄がないんです。
〇〇:真佑さんに見合う彼氏になれる自信が無いです...
真佑:取り柄ならあるじゃん!
〇〇:えっ?
真佑:自分の危険を顧みず他人の安全を優先する所、真佑は〇〇君のそういうところを好きになったんだよ?
〇〇:僕に取り柄がある.........
〇〇は一雫の涙をこぼした
〇〇:僕にも取り柄あったんですね!
真佑:気づくの遅いよ〜
〇〇:あはは😊
〇〇は涙を手で払い覚悟を決めた
〇〇:真佑さん!今はこんな僕ですが、必ず真佑さんに見合った彼氏になります!
〇〇:改めて!真佑さん僕と付き合ってください!
真佑は勢いよく〇〇に抱きついた
ぎゅーっ♡
真佑:〇〇君ならそう言ってくれると思ったよ!
真佑:これからよろしくね!
〇〇:よろしくお願いします
真佑:じゃあそろそろ授業だから戻ろっか?
〇〇:はい
真佑:せっかくだから〇〇君の教室まで真佑送るね!
〇〇:ありがとうございます
そして、〇〇達は教室に着いた
ガラガラ...
真佑:みんな〇〇君貸してくれてありがとね!
真佑:じゃあ、彼氏くんまた放課後ね!
〇〇:はい、また放課後...
そして真佑は自分の教室に戻った
〇〇:ん?なんか視線を感じるなぁ
案の定、クラスの全員がこっちを向いていた
〇〇:ど、どうしたの?
〇〇:あっ!
〇〇はまずいことに気づいてしまった
クラスメイト:〇〇.....彼氏君ってどういうことだ〜!!
クラスメイト:〇〇洗いざらい全部吐いてもらうぞ!
〇〇:やめて〜〜(笑)
〇〇はクラスメイトから幸せな取り調べを受けるのであった
fin...