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日本先進会の研究(8) 「中長期の大改革」とは一体何なのか?
日本先進会が事あるごとに主張する「中長期の大改革」 これは一体何なのかを改めて検証してみましょう。
![スクリーンショット (316)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46691450/picture_pc_0f9ca31fc640cafedc3d5f684406286f.png?width=1200)
(動画撮影時の)2020年を基準として過去30年を振り返ると、1990年頃から日本は経済成長が鈍っているせいで社会保障は払う金額と保障内容が見合わない。 教育や税制、雇用についても格差が拡大していて国民によって受けるサービスの差が発生していて制度も時代遅れである。 また外交や安全保障についても冷戦が終結し国際社会構造が変化しているにもかかわらず現在の日本はそれに対応できていない(日米関係や他国との関係)。 と、解説します。
![スクリーンショット (318)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46691992/picture_pc_611783ccb550399f81b670514839fe65.png?width=1200)
この30年間の失敗を繰り返さないためにも目の前のコトだけに目を向けずに長いスパンで国の改革をするべきだというのが「中長期の大改革」という意味のようです。
つまり彼らは、政権を獲って且つそこから10~30年のスパンで政権を持ち続けて改革をしていくと主張しているのです。
ものすごい「絵空事」というか、「机上の空論」というか・・・
それを可能にするためにはまず政権奪取が必要で、そのためには魑魅魍魎の政界を「政局」で勝ち抜く必要が有るのに政局的な話をせずに「政策本位」という理想論で勝ち抜こうとしている時点で無理が有ります。 しかも、もし上手いコトいって政権を奪取したとしてもそこから「政界・財界・官僚」の「政財官」が向こう30年同じ方向を向き続けるという、新庄剛志がプロ野球に復帰するより遥かに僅かな確率をクリアーしなければなりませんが、そんなコトが可能なのでしょうか?
次回は「政財官」の中で最も近くて最もグダグダな「政界」をどのように変えようとしているのか? について触れます。
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