大阪万博とカジノと、水原一平氏と
大阪万博に関する問題提起では他の追随を許さないネタの鋭さと面白さで発信し続けている、ジャーナリストの西谷文和氏。 本来は中東やアフリカでの取材がメインなのですが、コロナ禍で国内に留まざるを得ない状況で地元の大阪に目を向けたら維新がイロイロやらかして大変なコトになっており、今ではそちらの追及がメインになっています。
自身の配信番組「路上のラジオ」と「デモクラシータイムス」のゲスト出演で発信していますが、最近配信された万博関係のもので(私は)知らなかったコトが出ていました。
こんなにズンドコになった万博の開催に拘り続けるのは跡地利用でIR(以下、カジノ)を建てるためなのは皆様ご存知かと存じますが、ラスベガス等の煌びやかなカジノが万博のパビリオンさえ建てられないという超軟弱地盤の上に出来るのか、という疑問が有ったのです。
それが配信によると大阪カジノを運営する「MGMリゾーツ・インターナショナル」の狙いは、そこに巨大な施設を建てるコトではなく、日本でオンラインカジノを展開するコトだそーです。 なので建物はプレハブでも何でもイイと。
現在の日本ではオンラインカジノは禁止されていますが、国会内の「国際観光産業振興議連」(通称:IR議連)に働きかけて解禁してもらおうというコトらしく。
Wikiによると共産社民れいわを除く超党派の議連で、面子を見ると “オールキャスト” といってもイイ顔ぶれが揃いまくり。 この数で解禁に舵を切られてたら、ひとたまりもありません。
そしてカジノには「マネーロンダリング」の場所として重要で、その関係性を分かりやすく説明するサンプルとして、水原一平氏がやらかしたコトが出てくるという話。 既に御存知の内容かもしれませんが、維新キライな人なら楽しめる内容になっているので、宜しければ。