【レポート #7】山梨県・北杜市議会議員選挙レポート(2020 11.15)
北杜市長選と当日に実施された北杜市議選。 21名立候補で1名落選という状況や山梨市長選に重きを置いて取材したコトもあり、コチラの内容はライトなものになっておりますが、北杜市長選と重複する内容も多いので合わせて読んでいただけると、双方の選挙がより楽しめるかと思います。
◆概要
コチラは昨日の北杜市長選挙レポートに書かれているので、そちらをよんでいただきたく存じます。 有料記事ですが概要の部分は無料で読めます。 それの「概要」に書かれている内容が、この記事の統括に繋がってきますので・・・
そして、もし宜しければ、北杜市長選レポも御購入いただけると嬉しいです。 ハイ・・・
◆立候補者
政策的なPOINTは昨日の北杜市長選挙レポートで書いております(こちらは有料部分になりますが・・・)のでそちらを御確認いただくとして、こちらでは過去の議決や署名、そして市民からの情報を参考にして候補者の派閥分けしていきたいと思います。(今回の市議選に不出馬の現職は除く)
◆POINT① 増富地域再生協議会への事業費返還を求める議決
北杜市長選挙レポートでも触れた、増冨地区の地域推進事業が企画され予算もついたにもかかわらず突如中止になった件。 何故か中止の責任を増富地域再生協議会に押しつける渡辺市政は平成28年(2016年)度事業費のうち220万円を返還せよ、とする補正予算案を議会に提出しました。 事業費が年度を跨いだコトを理由として挙げているが市と協議会とのメールで予算を跨ぐコトを市が認識済みだというコトが明らかになっています(メールでは返還を求めていないため、了承していると認識できる)。
結果、賛成11・反対10で補正予算は可決成立したのですが、その採決の際、議員が賛否どちらかに投じたかを見るコトで、反渡辺派が見えるかと思います。
うち、野中候補は市と協議会のメールを公文書扱いしなかったのはおかしいとして情報開示請求訴訟を起こした、増富問題追及の急先鋒です。
◆POINT② 渡辺市長のスケートセンター市営化の会見に対し、「議会軽視だ」と抗議した候補
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