選挙結果振り返り(2023 6.18投票)
昨日は4件の選挙が行われました。 繰り返しになりますが、一方で8件の選挙が無投票となっています。 いつ解散するか分からないという無責任極まりない衆院議員と違い、余程のコトが無い限り4年間の生活を託す一票となるのが地方選挙。 そして一度無投票になると次の選挙まで8年もの間、民意を表すコトが出来ないというのが地方選挙。 市民のためにも、どうにかして候補者を立てて選挙をしてほしいものです。
もちろん市民のコトを考えず自分のためダケに出てくる候補はお断りです。 今回、そのような候補が1名程いるような気がしますが・・・
◎福島県・柳津町長選挙
2期目を目指す現職と、現職より16歳年上の町議選で当落を繰り返していた新人候補の対決では勝負にならず、85%もの得票率で圧勝しました。
◎福島県・猪苗代町長選挙
新人4人による争いは、道の駅猪苗代の駅長だった候補が元町議2名と “ショウ・タカハシ” こと髙橋翔プロを破り初当選しました。
髙橋翔プロは得票率3%となり供託金50万円も没収。 そして記念すべき10度目の立候補で記念すべき10敗目となりました。 全敗継続です。
・・・この人、いつまでこんなコトするんだろ。 選挙はアンタの遊び道具じゃないぞ!
◎福島県・磐梯町議会議員選挙(定数10/11人)
“定数プラス1” の選挙で新人が5人も立候補。 唯一の「党公認」として出馬した共産候補も新人ですが現職の勇退に伴う立候補で「枠」を既に確保していたものなので大丈夫だろう。 と、思っていたら、その共産候補が最下位で落選となってしまいました。
投票率が約3ポイント下がっている中ですが、前回の共産候補が187票に対し今回は136票。 3割も得票を落としています。 多くの新人候補の顔ぶれに埋もれてしまったのかもしれませんが、「共産党」という大看板がその程度で埋もれてしまうほどヤワなモノだとするならば、、、 それは相当マズい状況ですね。
◎千葉県・神崎町議会議員選挙(定数10/11人)
“定数プラス1” の選挙でコチラでは唯一の「党公認」として立候補した共産候補は当選しています。
選挙公報を見ると現職の1人が公報を出していません。 まぁそういうコトはたまに見るのですが、この選挙で珍しかったのは公報に「●●●●候補者からの選挙公報原稿の提出は、ありませんでした」と御丁寧に記載されていたコト。 多くはそのような注釈の記載は無く、候補者一覧と公報を照らし合わせてようやく誰が出していないかが分かるというものです。
そして落選したのは、公報を出していない候補その方。 やはり手を抜いた候補は、たとえ落選1人の選挙でも、たとえ現職でも、落ちてしまうのです。「公報なんて読まないし、意味ない」なんて話を聞いたりしますが、見ている人は見ているし、それが当落を左右する可能性は大いに有るのです。
以上となります。
当選された方々の御活躍をお祈り申し上げます。
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