価格設定改定のお知らせ
衆院選がまさかまさかの10月31日投開票と日程が早まり、ただでさえ準備が遅い私には絶望的なスケジュールとなってしまいました。
たかが7日早くなっただけですが、されど7日早くなったのは今後の私に一切の余裕が無くなったコトを意味します。
とはいいつつ、昨日も本職の疲れで早く寝てしまったのですが・・・(汗)
さて、来たるべき選挙ラッシュを前に、私の有料記事の価格算出方法を改定させていただこうかと思いまして。
◆現在の価格算出方法
まぁ私の価格算出方法を正式にアナウンスしたコトは無いのですが、たまに記事で書いたりツイキャスで話したりしています。 それは選挙取材の大先輩、選挙ウォッチャーちだいさんの価格算出方法をそのまま踏襲しています。
※記事全体から無料公開部分を除いた、有料部分について、
①1000文字/10円
②写真・公報・現地で手に入れたチラシ等の画像1枚につき/10円
これを基に私も今まで価格設定をさせていただいていたのですが、このやり方をそのまま私に適用するといくつかの問題点が見つかってきました。
◆現在の価格算出方法の問題点
1.価格が取材(掲載)した候補者数に正比例する
この算出方法だと取材した候補者が多ければ多いほど掲載写真が増え、取材出来なかったものの重要な候補なので取り上げればその分、文字数が増えます。 これは致し方ない部分も有りますがそれによる弊害が次の点です。
2.市町村議選レポートが首長選や国政選挙のレポートより値段が高くなる
1.の状況のため定数と候補者が多い市町村議選のレポートが、世間の注目度が比較的低い選挙ながら高額になる傾向が有り、逆に定数1を争う首長選や小選挙区制の衆院選などは相対的に候補者も少なく、結果として注目度の高い選挙なのに価格が安くなる可能性が有ります。 ピークシーズンの飛行機やホテルがそうであるように、“売れ筋” のものにはある程度の価値を「価格」という形で表したいというのが、私の正直なキモチです。
ただ、売れ筋ならドンドン高くしたいというワケではなく、
3.可能な限り “ワンコイン” 辺りに価格を抑えたい
私自身が今年1月末で結構イイ給料だった工場を辞めて現状、しがない本職をしながら副業(という名目ながら利益すら出せていないけど)でライターをするというド貧乏生活をしている手前、高額の有料記事や配信などには手が出せないし、私の記事にワンコイン(500円)以上の価値が有るのかというと未だそこには至っていないのかもしれません。 私の現状がそうである手前、皆様に高額な記事を売るワケにもいかないな・・・ と考えたのも理由のひとつです。
◆改訂後の価格算出方法
※記事全体から無料公開部分を除いた、有料部分について、
①100文字/1円
②写真・公報・現地で手に入れたチラシ等の画像1枚につき/4円
③「基本料金」を設定
1) 市町村議選:100円
2) 市長村長選・都道府県議選:200円
3) 国政選挙・都道府県知事選:300円
※1円単位、切り上げ
① 文字数は実質改定なしです。 汗水流してやっとの思いで書き上げた文字の値段を下げるつもりは有りませんでした。 ただ算出基準を100文字/円として1円単位から算出します。 noteの販売価格は100円から10円単位の設定となっているので無意味に見えるかもしれませんが、その理由については後程・・・
② 写真や画像の値段を下げて価格の調整を図ります。 苦労して書いた1000文字と取材先で何気に撮った1枚が同額だというのは他でもない私自身が疑問だったワケでして(汗) 下記に例を載せますが、価格をワンコイン辺りに抑えるためにシミュレーションした結果が、4円/枚となりました。 また、価格を下げるコトで今まで価格上昇を危惧して掲載をためらっていた写真や画像をガンガン載せるコトが出来るという効果も有ろうかと思っています。
③ 選挙の種類に応じて基本料金を設定。 掲載候補が多くなるコトが多い市町村議選を100円と安く設定、定数1の首長選や市町村議選より注目度が高い都道府県議選を1ランク上の設定にし、そして最も注目度が高い都道府県知事選や国政選挙は最上級のランク付けにしました。
そして、大変申し訳ないのですが、1~9円の桁を切り上げさせてください。 画像のスキャン代やスクリーンショット代などと捉えていただけると助かります・・・
◆過去記事でシミュレーションして検証
それでは過去の記事を参照に、改定後の算出方法でどう変わるのか見ていきましょう。 ※販売済み記事の価格を変更するワケではありません。
①山梨県・北杜市長選レポート ¥650 ⇒ ¥540
②愛知県・西尾市議選レポート ¥550 ⇒ ¥400
③長野県・阿智村議選 ¥380 ⇒ ¥280
と、価格を抑えるコトが出来ます。 ただ一方で、価格が上昇するケースも存在しますので正直にお示しします。
④参院長野補選 ¥450 ⇒ ¥530
⑤岐阜県知事選 ¥450 ⇒ ¥560
⑥岐阜県・七宗町長選 ¥170 ⇒ ¥290
と、なってしまいます。 必ずしも読者の皆様にとっておトクな話とは言い切れないかもしれませんが、上記の例を見ていただければ闇雲に値上げをしたワケでも無いコトが御理解いただけると思います。 そして記事毎による価格のバラツキが抑えられている点もお分かりいただければ幸いです。
◆改めて、御挨拶
この新しい価格算出方法で今後の記事を販売させていただきます。 ただこれで確定ではなく、今後の状況に応じて変更をかける予定です。
衆院選は長野県1~5区は全て取材する予定ですし、それに加えてW選挙となった長野市長選、そして万が一、日程に余裕が生まれたら山梨あたりに足を延ばせたらと考えています。 そして、長野県の衆院選5本をセットにした、初の有料マガジンをおトクな価格で販売する予定です。 もし宜しければ御購入いただければと、願います。 どうかどうか、宜しく御願い申し上げます<m(__)m>