金城ガンヂ的 レコード大賞2022!
年末恒例、今年イチバン好きになった曲を発表する、この企画。
それでは早速、発表しましょう!
☆2022年の「金城ガンヂ的 レコード大賞」は・・・
に、決定しましたぁーーー!!!
と、大々的に発表したのですが、
既にコチラで好きになった理由を書いてありますね。
繰り返させていただくとすれば、参院選取材で他県に飛び回り、心身共に疲弊して挫けそうになった時、この曲を聴いて励まされたのでした。 そして、歌詞の中に出てくる「世界はとても美しい」という言葉が刺さって、これから先、きっと世の中はドンドン狂っていって、生きてくのがドンドンつらくなっていくのだろうけど、それでもきっと、本当は「世界はとても美しい」のだと信じて取材も続けていけたらな、と思っている年の瀬の私です。
そうそう、この場所では未だ報告していませんでしたが、11月にGacharic Spinのフリーライブを観に栃木県まで行ったのです。 選挙取材では、あれだけ高速に乗らないようにしていたのに、このライブには栃木まで高速ぶっ飛ばして向かったのでした(帰りは節約のため6時間かけてオール下道て帰りましたが)。 ただ、そのフリーライブの会場が、
「岩下の新生姜ミュージアム」という場所で、
ステージだけでなく館内全て「どピンク」一色な世界観に合わないからでしょうか、この曲を目の前で聴くコトは叶いませんでしたが、久しぶりにライブを観に行って、しかも超絶テクニックバンドのGacharic Spinで、フリーライブなのに14曲も演奏してくれて、そしてそして、
マイクパフォーマーのアンジェリーナ1/3さんが、超絶かわいかったです♬
ちなみに冒頭に「年末恒例」と書きましたが、ここで発表するのは初めてです(汗)。 ただ、ここ数年、なんとなく自分の中で決めていたのですよね。
せっかくなんでついでなんで、過去の受賞曲も発表しちゃいますね。
☆2015年 大賞受賞曲
「水曜どうでしょう」で知ったバンドで2014年頃から聴いていたのですが、段々と人気が出てくる中で発売したこの曲のインパクトと完成度に「遂に売れる・・・!」と確信した曲でした。 実際ここからブレイクして日本武道館ライブまで成功させていくのでした。
☆2016年 大賞受賞曲
ももクロは2012年の紅白初出場あたりから激ハマリしていましたが、段々と熱も冷めてきた頃に飛び込んできたこの曲は、2016年のももクロだから出来るカッコ良さや可愛さなどが詰まっていて大好きになりました。
ちなみに ↑ のMVはショートヴァージョンであり5人組当時のものなので、
コチラをご覧くださいませ。
それにしても今年、れにちゃんが結婚したんだよなぁ・・・ つくづく時の流れを痛感させられます。
☆2017年 大賞受賞曲
筋肉少女帯は2011年に東日本大震災が発生し(直接的な被害は無いまでも)あまりの惨状に落ち込んでいた時に、家でダラダラYouTube見ていたら、
2006年の再結成ライブで満面笑顔で唄う大槻ケンヂさん(オーケン)を見てたら何だか泣けてきたってコトがあり、そこから手に入る楽曲や映像、オーケンが書いた小説やエッセイを集めまくり、現在でも大好きなバンドです。
ちなみに、私のペンネーム「金城ガンヂ」の「ヂ」は大槻ケンヂさんから一文字(勝手に)いただいております。
で、2017年に発売されたアルバム「Future!」は再結成以降では最も好きなアルバムであり、そこから先行カットされたこの曲「エニグマ」は、久々に筋肉少女帯のアングラ感が漂う曲で、筋少の曲は全て聴いていた私でも、とにかく衝撃を受けたのでした。
☆2018年 大賞受賞曲
この曲自体は2015年に発表されたものですが、「金城ガンヂ的 レコード大賞」は、「その年にイチバン好きになった曲」というのが選考基準なので、いつリリースされた曲なのかは一切関係ないのです(笑)。
前年の秋頃から会社を休業し、家で悶々とする日々。 ただただ家でYouTubeを見るだけの毎日の中で出会ったこの曲。 GLIM SPANKYの存在自体は前から知っていたし曲も耳にしていましたが「もしちゃんと聴いたら絶対好きになって、また曲を全て集め出す。 そうなるとお金かかっちゃうから・・・」という小さな理由で避け続けていたのですが、遂に出会ってしまい、やっぱり好きになったのでした。
いつか、ライブで聴いてみたい。 もし聴けたら、泣いちゃうんだろうなぁ・・・
☆2019年 大賞受賞曲
赤い公園というバンドも2019年以前から知っていましたが、どうしても初代ヴォーカリストとの相性が合わなくて聴いていなかったのですが、2017年に初代ヴォーカルが脱退するという、邦楽バンドでは滅多に見られない “フロントマンが抜ける” という事態が発生したのですが、小さい頃からハードロックを聴いていた私にとってはフロントマンの交代というのはバンドが大きく変わる転換点だと知っているので(失礼ながら)そこから注目し始め、そして加入したのが “元アイドル” という経歴で更に興味が湧き、再始動後から楽曲を聴き始めました。
この曲は再始動後、二発目に公開された曲なのですが、聴けば聴くほど味わい深くなる楽曲で、新ヴォーカルの優しいファルセットが心地よく、他メンバーの演奏力も高い。 そして何より、この曲を作った津野米咲さんが素晴らしすぎて、、、 よくぞこんな究極且つ唯一無二のポップソングが浮かんだなという驚きと、詞の言葉選びの面白さと耳障りの良さ。 それと、まるでピアノのように軽やかに弾くギターに、とにかく衝撃を受けたのでした。
絶対売れる! そう思っていたのですが・・・
2020年に津野さんが旅立たれてしまったため、バンドも2021年に解散してしまいました。 急ぎ過ぎだよ、米咲さん・・・
☆2020年 大賞受賞曲
まさか私が、あいみょんのような超メジャーシンガーの曲を好きになるなんて思っていませんでしたが、2019年の参院選から政治への関心が強くなり、同時に「生配信」を見るようになった時期でもあり、ツイキャスやニコ生で選挙の様子などを取材・中継されている方の配信を見たりしている中、沖縄在住の映像ジャーナリスト、仁尾淳史さんが東京都知事選の取材模様を伝える配信のエンディングでこの曲をかけてくれたので出会えた曲です。
あいみょんの曲は残念ながら、この曲以外はあまり聴いていませんが(ハマったら金がかかってヤバいという理由もあったりしまして・・・)、この曲は、とてもとても大切な一曲になりました。
☆2021年 大賞受賞曲
正直言うと去年は復職したり選挙取材が本格化したりで新しい楽曲を探す余裕もなく「該当曲なし」の可能性もありましたが、
アクシデントが「これでもか!」と襲ってくるエビ中で、2020年に安本彩花さんが大病を患って休養に入るという信じられない事態が発生しましたが、2021年に病気を克服し復帰。 復帰第一弾となるこの映像を見て安堵していたところ、いきなりメンバーを増やすと発表。「もうちょい、このメンバーでやればイイのに・・・」と思っていたものの、
9人体制で初となるこの曲を聴いて、「あぁ、増やして正解だね!」と納得したのでした。 曲も爽やかだし、ポジティブだし、安本さんも元気そうだし。
ちなみ現在エビ中は、ここから2名加入し1名転校(いわゆる「卒業」)して10名体制となっております。 大好きなグループではあるのですが、それこそ10年以上活動しているグループなので、これからではとても追いきれないため(そして、お金も無いため)、YouTubeで追いかける程度に留めている私です。
と、いうワケで、来年はどんな曲に出会えるのでしょうか? 楽しみです♬