新規事業のご相談② ~何から始めればいいですか?~
よくある新規事業のご相談(その2)
「何から始めればいいですか?」
シリーズ化 第2段
今日は、新規事業の始め方、進め方のご相談です
とりあえず、やってみればいいのに…
正解を求めすぎてるのかな?
と、思いますが、
少し、要素分解して、考えてみます
やりたい気持ちを高める
新規事業を始めるタイミングは人や企業によって、それぞれ
熱量が高まっているか、確認してみましょう
何かやりたい気持ちがある
ロジカルには説明できないけど、体の内から湧き出るエネルギーを感じる
このままじゃダメだ、というマイナスからプラスに向かうエネルギー
もあれば、
もっと出来るハズ、というとにかくプラスに向かうエネルギー
もある
よくわからないけど、どこからその気持ちが湧き上がっているのか
静かに、全身で自分の熱量を受け止めます
やる意味を考える
やりたい気持ちは、一時的かもしれない
何度も湧き上がる気持ちは、何か理由がある
そして、やったら、どうなるか
お客様は?
仲間は?
その先にある風景は?
うまくいった先にある風景をイメージしてみる
そして、その意味を考える
儲かることより、意味のあること
どんな意味があるのか、じっくり考える時間も大切
時間をかけてでも、やる意味があるか?
困難があっても、やり続ける意味があるか?
答えがYesなら、Go!! 進むしかないですね(笑)
どうやったらできるか考える
どうすれば、できるだろうか?
できる前提で、必要な条件をリストアップしてみる
自分でできること
他人に手伝ってもらうこと
お客様を巻き込むこと
時間がかかること
お金はどのくらい必要?
などなど、
今は手がかりがなくても、
これだけ揃えば、出来る!
と思えるところまで、書き出してみます
わからないところは、空白で○っと、枠だけ描いておきます
少しやってみる
どこからやるか?
やれば出来そうなところ
大変そうなところ
このあたりはお好みで
やってみて、気づくこともある
少しやってみることで、現実を知る
少し考えて、少しやってみる
このサイクルを止めない、やり続けることが大切
やり続けるエネルギーが、それほどない
という場合は、まだ始めるステージではないのかも
正しく振り返り、仮説検証ループを回す
正しく振り返りするためには、仮説が必要
こうやったら、たぶん、こうなるハズ
間違っていてもいいので、
仮説を立てることで、正しく振り返りができる
振り返りができれば、次の仮説の精度はもっと上がる
仮説検証ループを回しながら、
仮説の精度を上げる
結局、先が見えるまでトライしたか?
量を質に変える、経験を重ねて精度を上げる
徹底的にトライすることで、見えてくるものがある
そんな感じです
仲間を集める
少しいい感じになってきたら、
仲間を集める
一緒にやりたい人
この人と一緒にできたら、おもしろいだろうなぁ
という人を誘ってみる
一人で楽しそうにしていると、
寄ってくる人もいる
雑談から、対話、議論へ
何時間でも1つのテーマについて語れる仲間と一緒にやる!
そんな感じで、
内のエネルギーを仮説に変え
少しやってみながら、仮説検証を繰り返し
仲間が集まってきたら、もう立派なプロジェクトです
難しいことは、何もない
少し、初めてみませんか?
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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