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仕事が出来る人は●●がスキ! ~興味関心と好奇心~

先日、ビジネススキルの要素分解をしてみました
すべての土台として、「人間性」 が重要、というお話


今日は、そういった仕事ができる人を、どうやって育てるか、
という観点で考察してみようと思います



内的要因と外的要因

人が育つには、
その人自身が持つ個性、資質(内的要因)
組織風土、仕組みなど(外的要因)が影響している


(内的要因) 目的意識、向上心、自信

まず重要なことは、目的意識を持って仕事をしているか?

そもそも、なぜここで働くのか?
ここで、何を成し遂げたいのか?
その先にある、自分自身の人生の目的仕事の目的を重ね合わせる
自分自身の価値観、キャリアプランを俯瞰して捉える感じ

めっちゃ、やりたい!
という気持ちで、主体的に、前のめりに取り組んでいれば、
必ず道は開けるし、自信にもつながる

ただ、お金がほしい、生活の基盤を固めたい、という動機では、
やらされ感になりがち…
いい仕事ができるとは思えない

今の仕事を、もっと良くしたい!
もっとうまく出来るようになりたい!(向上心
そこに、興味が持てるか?
好奇心を持って続けられるか?

そのあたりが、分かれ道のような気がします


そのために、周りができることと言えば、
その人の興味関心の方向性をよく知る、ということ
小さかった頃に夢中になっていたこと
今時間をたくさん使っていること
仕事以外の興味関心を共有して、そこと仕事をどうやったらつながるか?
一緒に考える時間をつくりたいものです

1on1か、チームでディスカッションか
それはケースバイケース
両方アリですが、時間との闘い

こういった未来投資に時間が使えるように、
現業を効率化していきたいものです


(外的要因) 刺激的でポジティブな環境

  • 環境変化が激しい中で、新しいチャレンジがどんどん始まっている

  • 多様な角度からアイデアを出し合い、活発に議論している

  • より大きな目標を描き、可能性が広がっている

  • ポジティブなフィードバックによって、自信と成長意欲が高まる

そんな、刺激的でポジティブな空気に包まれた環境なら、
人は、どんどん成長していける気がします

そこまで理想的な環境は、見たことないですけどw

部分的にでも、いいところを見つけて、自然な形でフィードバックする
ポジティブな意味づけを見出すゲーム
ちょっと遊び感覚で、楽しむ感じになると、いいですね!


外的要因と内的要因の交差点

未知への好奇心
わからないからこそ、興味が増して、おもしろくなる!

ちょっとやってみて、手応えを感じる
「こうしたら、もっと良くなるのでは?」 と発想が膨らむ

自分自身のやりたい気持ちと
周りの、応援や協力
刺激的な環境が交わる

もっと、やりたい! という気持ちが高まる
やっていいんだ! という安心感
全力でやれる環境がここにある


長期的な視点(野望と好奇心)

短期的なゴールだけでなく、長期的なゴールも意識してみれば、
今の仕事は1つの 「通過点」 と捉えることができる

  1. 短期的な成果と長期的な目標の両立

    • 現在のプロジェクトで成果を出しながら、将来的なキャリアビジョンを描いている

  2. 未来志向、自己投資の意識

    • 今の仕事が次のステップ(キャリア、スキル、経験)につながると確信している

  3. 柔軟性と適応力

    • 新しい環境や変化の中に投入されても、わりと平気で楽しんでいる

こういう人は、多少困難なことでも、楽しみながらやるので
成果が出やすい


今の仕事が大スキ!!

そもそも、仕事が出来る人は、今の仕事が大スキ!!

初めは、与えられた仕事かもしれませんが、
自分ゴトとして捉え、自分で工夫して、色々考えてしまう

  • 興味関心を持ち続けて、自ら考えて動く(自分ゴト)

  • 自分の好奇心が自然と向かう先に、未来の仕事がある(仕事を創る)

  • いつの間にか、仕事のことを考えている(息をするように仕事しているw)


つまり、いつも、自分ゴトで考えて、トライを続ける
興味関心、好奇心旺盛で、仕事を楽しんでいる人ですね!




この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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