エンジニアが新規事業を起こすには?
技術オタクだった私が、なぜ新規事業に取り組むことになったのか?
技術の世界には、今、未来、過去のお仕事があります。
今、儲けるためのメイン事業
過去のアフターフォローも大切なビジネス。ここで儲けている会社も多い。
そして、未来に向けた投資、新規事業は不確実性が高い
私が新規事業を担当することになったのは、たまたま。計画どおり行かないのが新規事業の特徴なんでしょうか?
会社員1年目から、上司に意見を言う生意気なやつ
仕事の中身は教えてもらうことが多いけど、仕事のやり方は工夫次第。当時、ワープロを使っていたのは私一人。データ集計にもパソコンを使ったり。新しい方法を考えるのが好きでした。
実験結果の考察も、上司と意見が食い違うと、徹底的に戦う。論理的に納得できないことは、絶対に受け入れない。そういうスタンスで、煙たがれる一面もあったようです。
言いたいことは言う。生意気だけど、ロジカルなタイプです。
頼まれてないのに、勝手に企画書を書く
会社員2年目から新規事業のプロジェクトリーダー。勝手にそう思っていただけかもしれないけど。他の人は意見を言わないので、私が勝手に構想とか、アイデアを資料にして話していた。
頼まれてないのに、意見を言う。というのは珍しいみたいです。でも、思ってることは言った方がいいでしょ。ボツになることも多いけど、次につながる何かが見つかる。
なにより、新しいことを思いついたり、考えたりすることが、一番楽しい。
未来を語る「5時から会議」が楽しい
雑談が未来を形にする。妄想が未来につながる。本当に、そう思います。
単なる雑談ではなく、未来を語る時間が楽しかった。今は、残業できないけど、チャットとかで思いついたときに雑談できますよね。とにかく言葉にして伝えることが大切。
技術の世界は、地道な積み重ねと、異分野からの借用・融合でイノベーションが起きる。ふつうは考えないような新結合。真面目に考えながらも、ときどき飛躍も必要です。
職場を変わることも平気
私は、技術の最前線から7年でドロップアウトしています。理由は、つまらなくなったから。どんなに頑張っても世界の壁は高かった。技術的に成功しても、ビジネス的に成功するとは限らない。私が手掛けた3つのプロジェクトは、ビジネス的にすべて失敗に終わりました。
なんだかなぁ、と思っていたところに、新部署への異動
新しい部署でも、言いたい放題。妄想とアイデアは尽きることがありません。
妄想 ⇒ 構想 ⇒ 企画
妄想から企画までは、一人でできます。ひとりブレスト。趣味的に24時間考えていれば、何か思い浮かぶもの。そうやって、新しい企画を考えては、勝手に提案していたら、新規事業ばかりやることになっていた。というわけです。
この後の計画・実行フェーズでは、協力者が必要なので、また壁があるんですけどね。それは、また別の機会に。ではでは。
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