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コンサルとコーチング ~あり方と関係性を整える~

今日は、朝から色々やっていたら、
もう、こんな時間ですw

時間もないのに、なぜかコーチングについて気になり、
仕事の合間に、考えたり、本を読み返したりしていました

コンサルティングコーチング
かなり重なる要素が多いのですが、
改めて整理してみようかなと思います



私自身のあり方、スタンス

今までも、コミュニケーション、コーチングについて、
色々書いて来ましたが、
まずは、自分自身のあり方を整えるところから

相手と相対するのではなく、
ヨコの関係で、同じ方向を向く
同じ目的を共有する仲間として関わる

一緒に考えることで、やる気が出てくる
勇気づけを大切にしています


相手との関係性は、究極的には、敵が味方か?
当然、味方だし、一緒に何かおもしろいことをやりたい
そんな、仲間として接するのが基本ですね


言いたいことが言える、リラックスした空気をつくる

コンサルティングの現場では、
意外に社長も緊張している

何か改まって話をする、と考えると、
思っていることも言葉にならない

ふだん通りの雰囲気で、リラックスして話してもらうには、
場の空気を整える必要がある


シンプルに、笑いが場をなごませる
明るい雰囲気、声のトーン、など

先日、初対面の方と、アイスブレイク的に話題にしたのが、
出身地や住んでいる場所などの共通点

なにげない軽い話でも、共通点が見つかると、
ちょっと笑顔になれます


想いを引き出して、整理する

コンサルティングで失敗するパターンは
こちらから正解を出してしまうケース

ホントは、
相手の想いや考えていることを引き出して、
ちゃんと受け止めた上で、
その素材を組み合わせながら、解決の糸口を見つける
一歩一歩、確認しながら、結論に至った
というプロセスが大事なんですよね

結局、大人は自分で決めたことしか、信じないわけで
正解を押し付けられたという感覚が少しでも残ると
成果につながらないことが多い

素材を集めて、整理して
パズルのピースを組み合わせるように、組み立てていき
そういうことか!!? と気づく瞬間を一緒につくる


質問とか、深掘りとかは、
関係性が深まった後で、効果を発揮するもの


共感や傾聴の前に、やることが色々あるな、という感じです

このあたりは、場が温まった後に使うテクニックですね


言いたいことが言える間柄になるには?

社内の人間関係については、接触頻度が高いハズなので、
関係性を見直すことで、言いやすい関係に改善していける

コンサルティングで接触頻度がそれほど多くないときは、
この関係性づくりに時間がかかる


関係性づくりに効果が大きいのは、結局、
接触頻度を増やすことかな、と思います

以前書いたのは、
クライアントさんから、ちょっと相談できますか?
と聞かれるパターンですが、
これは、相手の方が、かなりレベルが高いケース

最近は、私の方から、
ちょっとお話しますか?
と声掛けすることが、あります

メールやチャットでも、いいんだけど、
ここは、お話した方が、話が早いし、
意図がスムーズに伝わるかな、というときは、
10~30分くらいお話ししてスッキリする方が、お互い楽だな、と

でも、電話は使いません(笑)
突然掛けると失礼なので

必ず、メールかチャットで様子を伺って、
じゃ、5分後に!
などと予定してから
Zoomか、メッセンジャーの通話機能で、つなぎます

そんなことをやっていると、
だんだん、接触頻度が増えて、仲良くなっていき、
言いたいことが、言いやすくなるかな、と

コーチングとは少し離れているようですが、
実は、関係性を近づけることが大事

何を聞いても大丈夫な人、と思われることが、
コーチングでも、コンサルティングでも、大前提として重要だな、
と思ったのでした




この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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