【リザードンHR争奪戦レポ】闘紙伝説モウシ 第2話
第2話 異端の策略
デッキ構築時間60分をフルに使い、組んだ4色デッキを持って勝負に臨む。
対戦相手は本波組若頭、ボン…!
迫真の身内マッチ…!同郷、岩手からの刺客…!
後ろで見ていた悪徳刑事・安岡「しかしなんであの手でマホイップVmax切りなんだ…終盤引けば大化けの手になるってのに…!」
後ろで見ていた宮内組組長・宮内「この局…もうしは進化を避けつつやっとたどり着いた4色アグロ…!そこに持ってきたマホイップVmax…!」
宮内「あんたなら、何を切る…?」
安岡「な、何って…」
宮内「ポケモンは全部確定だとしてだ。おそらくエネに手が伸びるんじゃないか…?」
宮内「万が一終盤になった時を考え、Vmaxの形を維持しておきたいのが人情…」
宮内「しかし、もうしはその万が一、もしを追わなかった…!」
宮内「エネを切っていたら序盤にマホイップVmaxが手札に来、せっかくのザルードアグロが失敗し、もうしは飛んでいた…!(予言)」
安岡&南郷「ッッ!!!」
ざわ…
宮内「この粘りは驚異的…!凡人にはそこまで気が回ったかどうか…!」
宮内「回ったとして、Vmaxの誘惑を絶てたかどうか…」
宮内「もうしはそれを絶った…!もしなどという、儚いものを追いかけていて勝てるわけがない…!!」
宮内「この残したマホイップVmaxからは、そんなもうしの意思が声となって聞こえてくる…!!」
安岡&南郷「モウシィ…!」
ざわ…ざわ…
勝つと言うことは、現実の中での出来事なのだ。現実を追求せずして勝てるわけがない。もうしは、事故りつつも意思は残した。
現実の中で勝とうとする意志…!
闘紙伝説モウシ 第2話 異端の策略 完
第3話へつづく…