子育てと非認知能力と数字にとらわれない学び
こんにちは
ピラティスインストラクターのmioです。
12歳の長男をもつ母の子育て期の話。
インストラクターの活動を通して
学んできた
カラダのこと
人間関係
こころのこと
好きを拡大させること
リーダーシップ
母として子供に伝えたい幸福と貢献について
子供が幼少期の間に
自分自身がこのようなことを
インストラクターの経験を通して学べたことが
本当に財産となっています。
ピラティススタジオでの活動をpilatesにとどまらせなくて本当によかったなと今思うこと。
これは
非認知能力という力と考える考え方があると
本で読み知りました。
世界最高の子育て
ボーク重子:著
学力の経済学
中室牧子:著
子育ての中での指針となっています。
(また読み返そ)
小6の長男の話
13人の同級生がいる中で
監督の推薦で
小4の1月の2年前から野球チームのキャプテンを
やらせてもらっている長男がいます。
野球が大好きで人に引っ張られ
チームに貢献するのは大得意でした。
だけど、自分が引っ張る立場になって
周りに対して何かを伝えたり
要求を出したりするのはもちろん人生ではじめての経験
この2年の中で
地区の優勝、県大会ベスト16など
チームが躍進したりすればするほど
6年生になってからは監督、コーチから求められるものも大人から見ても子供相手にしては高度なものとなっていて
何度も壁にぶち当たってきた長男でした。
送迎の車の中では
不貞腐れたり、八つ当たりされたりする日もありました。
彼なりのリーダーとしてチームをまとめるとは?を何回も話し合ったり、時に逃げる長男を怒ったり、仲間に助けを求めるために呼びかけをしたり
本人の意思がどこにあるか、やらされているのではなくやらせてもらっている。そうゆう自分でいるにはどうしたいのかと現在進行形で向き合っています。
キャプテンで10番をつけていることには全く意味がない。結果は未来をつくらない。
10番をつけたところがはじまりで、成長と共にチームみんなが影響を受けあうと、母という立場で目の当たりにしました。
キャプテンて立場は最悪。彼はそう言う日もいまだにありますがwww
活動もあと2ヶ月。ここへきて大きな変化が。
学校では、班長、委員長とリーダーに立候補するようになっていました。さらには見える力の学力に対しても少しずつ変化が出てきて成績を向上しています。
やるしかないこの状況が、彼を成長させてくれています。
時間はかかるし、経験をさせる手間はかかるけれど、社会に育ててもらうことで非認知能力の向上が著しく子供の社会性の成長ともに意欲の向上を目の当たりにしている毎日です。
あの本に書いてあることが目の前にあるな。そんな感覚です。
これからの時代に大切となる力を身につける
子供には幸せになってほしいでも、たくましくいきていってほしい。
環境設定をして、最後やるのは本人。やりきって前進している息子をみて誇らしい気持ちになる。親心。
完璧な環境より、多様な人がいる環境がたくましくいくる術を身につけさせてくれました。
無菌は安心だけど、たくさんの菌が強くたくましくしてくれるんだね。