【思考術】知らないを理由に新しい選択肢を消さない
おはようございます☀️🌱
本日は「知らないを理由に新しい選択肢を消さない」というテーマでnoteを書こうと思います。
学んだキッカケ
私は現役ITエンジニアとして仕事していますが、色々な問題や選択を迫られる場面が多少多い職業なのかなと思っております。
その際は、出来るだけの調査や勉強をしているつもりでした。ですが、ふとした時に無意識に分からないからコッチにしようと考えたのか、知らない事に蓋をしてしまっていた事がありました。
幸いにも、重大な決断でもなくその場で気付いて修正をかけられる状態で、問題化することはありませんでしたが、備忘録としても、共有します。
知らないを理由に蓋をするメリット
まずは、知らない知識に対して蓋をするメリットから考えて行こうと思います。
学習コストが抑えられる
まずひとつに挙げられるのは、学習コストを下げられるという点です。
自分の慣れている環境や知識の中でプロジェクトの進行を行えて、スケジュールの見通しもたてやすいですね。
もちろん、あえて学習コストを下げる事もありますが、それは選択肢に対して理解がある前提の話なので、今回は例外です。
余裕をもてる
既存の選択肢を選択し続けていれば、当然精度が上がりますね。
ミスした部分は、出来る限り手を打てるし、知っている分余裕もあります。
今までの選択肢への熟練度や知見が貯まれば余裕が持てます。
次にデメリットを紹介していきます。
知らないを理由に蓋をするデメリット
学ぶことの大切さがうすれる
学ぶことによって今までより多くの選択肢を持てることは間違い無いのですが、やっぱり学ぶという労力をかけずサボってしまったりします。
学ぶことのメリットは、学び始めないと実感できません。始めないと分からない事が起こったりもします。
学ぶまではその経験が想像しにくいので、もちろん「学ぶ」に対する大切さが薄れてきます。
遅れをとる
私はこのデメリットがすごく大きいと思っています。
知らない事に蓋をしていると、確実に周りから遅れをとり、挽回に多くの時間を費やします。
1度遅れると「やばい」と思いつつ、潜在的に「もう追いつけない」と感じます。
そうすると負のサイクルが回り続け、気付けば周りと周回遅れの状態。
学校の定期テストと同じ仕組みです。
私にも明確な実体験がありますが、自己肯定感も下がり続けて、怖かったな。
知るメリット
知るということにはたくさんもメリットがあります。
先程紹介した、知らないを理由に蓋をするデメリットは、全てメリットに変えられます。
しかし、私はそれらよりも得を感じるものがあります。
それはそれに対しての努力や勉強で得ることの出来る運や複利です。
努力して勉強して、行動を起こす中で突発的に起こる事件(緊急クエスト)です。
緊急クエスト
緊急クエストは予想もしない時に有り得ない角度で発生します。
「なんでそこでミスが起きた!?」「遠まりしすぎた!」などの気持ちとしてはマイナスな物。
「そんな頑張ってるなら応援するよ」という方が現れたり、同じように頑張る先輩や仲間に出会うなどの、プラスな物。
どんなマイナスなことでも思考を変えてみれば、知ろうとしてた事以外も経験ができていると言えます。
私は、緊急クエストで起こる全てがメリットだと思えます。
知ろうとする気持ちが大事
もちろん勉強したり知ろうとした時には、失敗したり、その目的が達成出来なかったりもします。でも、失敗した事なんて誰も覚えてないし、複利的なメリットは、達成してから得られる物ではありません。
知ろうとする行動に価値があって、結果にはそれ以上の物が得られます。
まとめ
知ろうとする、すなわち努力をする、行動を起こす事には、計り知れない価値があります。
「勉強しないといけない」と思うのではなく、「勉強できる」と思考を変える。
自分の気持ちや捉え方次第でメリットや価値は増減します。
最近、格闘家の那須川天心が「関係ないっしょ、気持ちっしょ」って言ってるのを知りました。
何が起きても、「関係ないっしょ、気持ちっしょ」って思って一緒に頑張りましょう!