今更舞台教えてほしいについて書いたよ🖊
どうも~
上田です😊
師走も後半!
あと一週間ちょっとで今年も終わりですね。
皆さんいかがお過ごしですか?
わたしは例年通り師走のスピードにびっくりしながら今年は計画的に色々な整理が出来ているように思います。
スマホのメモに今年中にやることリストを作ったからかな👍
さて。
何回かnoteをお休みしてしまいました。
舞台「教えて欲しい」が閉幕し、一発目の月曜日がわたしの担当だったのですが、
noteを開きある程度書いて下書きに保存。
なかなか思っていることがまとまらず文字に起こすことが出来ませんでした。
公演が閉幕して1ヶ月が経ちました。
今日は今作と今作を作るにあたっての色々を綴ろうと思います。(今更感)
よかったら読んでってください😊
まずは!
ご来場の皆様、並びにゲスト・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
徐々にエンターテインメントに足を運ぶことへ抵抗がなくなってきたかなぁという今日この頃ですが、やはりまだ制限や対策事項がある中で時間を割いてくださったことに心から感謝しています。
そして、誰一人欠けることなく千秋楽まで乗り切れたことに安堵しています。
以前までは当たり前だと思っていたことに嬉しさを覚えたり、気を使ったり、大変なこともありましたがなんだかんだ得るものの方が大きかったです。
顔合わせから1ヶ月ちょっとの稽古を経て、劇場入りし、本番は4日間7公演。
作り上げる日数と比較すると改めて舞台とは儚く濃ゆいエンターテイメントだなと思いました。
うん。
さてどこから遡ろうか。
まず、昨年の公演 #僕好き を作っている最中から次回作についての構想をCさんから聞いていました。そして時期も劇場もほぼほぼ決まっていてキャスティングも動き出していました。
それがコロナでおじゃん。
稽古が始まってからや、本番入ってから中止や延期になってしまった団体からするとまだ良かったと思えるのかもしれません。
正直個人的には昨年の段階だとコロナの猛威が強烈でしかもまだワクチンも打っていない特効薬もない中でやるのは不安だったのでホッと、肩の荷が降りた感覚ではありました。
そしてリーディング配信 #これからもヨロシク が公開し、今年の春に入ってからもまだ舞台やれんのか?やんのか?みたいな曖昧な空気がモーレツ内に流れていました。なんならまだ全然難しいんじゃないかって空気でしたw
そして5月に入り、それまでZoomで会議をしていたのですが久しぶりに対面モーレツ会議が行われたのです。
改めてみんなの近況を聞いたり、びっくり報告を受けたりして本当に楽しかったし、前向きな気持ちになりました。ここから公演時期や劇場をどこにするかといったもうやる方向の流れに動き始めたのです。
どこの団体さんもコロナのあれこれをどう受け止めるかで時期や規模について悩まれると思いますが、うちも同様。
結果落ち着いたいい時期にいい感じの規模で出来て本当に良かったと思っています。
そして時期が決まって場所が決まって、この辺りかな?野村さんが出演できないということに!!?
寂しいけど仕方ない。
わたしとCさんはそんな感じでしたが、ほか3人は結構なショックだったようで野村さんがみんなの士気をガッツリ下げてくれました。
(しかも舞台公演が終わった12月の頭頃に舞台の裏話や澄人のダンスお披露目イベントをやろうと企画していたのですが、野村さんが出れないので断念しました。)ヒソヒソ
まぁ私としては野村さんの明るい未来のための選択なので全然OK☆
寂しいけど、団体を外からみてみるっていうのはいい経験だと思うしたまに遊びに来てくれたらよき拠り所になるのでは?と思えていました。実際そういう存在になってたと思うし。
さぁそしてキャスティングも決まり、脚本を書き始めるCさん。
今回はギリギリまで本当にできるのか?っていう不安もありつつだったので執筆期間がいつもよりタイトでした。
しかも中止になった作品が少し描けていただけにまた0から脚本を書くのは大変だったかと思います。
キャスト7人ということで一人一人が色濃く重要なキャラクター。
脚本を4,5ページ書き進めた段階で、わたしと徳人へCさんから一言。(オーボイスメンバー)
「今回は最初のシーンで徳人と大島の2人がめちゃくちゃ喋るとんがった台本だよ」
……笑いました。
徳人と大島くんは、モーレツでは、面白キャラ的にポイントで出てくることが多かったのですが、今回はガッツリ小学校教師。ほぼほぼ舞台上にいました。
大島くんに関してはモーレツ公演では徐々に見える体の面積が少なくなっていると噂だったのに急にメイン!
Cさんやりましたね!
ドキドキもあったけど、大島くんは沢山舞台に立っているし、徳人も講師の仕事をしているのでなんだか今までになくワクワクしていたのを覚えています。
そして諸々準備が進んで顔合わせ。
永尾さんは沖縄で撮影だったので不在ですが、いよいよみんなに会ってスタートラインにたちました。
デンゾーさんとは初めましてでしたが、ほんとーーに温かく穏やかで少し不思議な雰囲気を持っている素敵な方だなぁと思いました。(褒めてます)
モーレツってあんまり他にない雰囲気かなと思うので合う人合わない人いると思うのですが、稽古が始まるとさらにデンゾーさんで良かったと思わせてくださいました。
きっといい意味でマイペースに楽しめる人の方が相性がいいのだと思います。ウチは。それを発見させてくれましたw
稽古が進んで行く中で感じること、考えることは非常に多かったです。
永尾さんが合流してからさらにグンっと上がり稽古場での笑い声も多くなりました。
その反面、座り芝居が多い分細かい決め事や遊びを作っていく作業に難航し、なかなか本筋を掴めない時間もありました。
今回は教師の日常の中にクセ強の教育実習生が入ってくる何週間かのお話。
教師の日常ってなんだ?ってことで沢山ヒアリングもさせてもらいました。
個人的には何かに特化した職業のお話って結構好きでモーレツ史上1番ワクワクしていました。
そして私のバディ的存在が澄人。
澄人は器用ではないけれどガッツがあるし、言われたことをとりあえずやってみようとする素直さが魅力。そして前回よりも格段に楽しもうとする心を持ってきていました。
これは傍で見れて勉強にもなったし、一緒にお芝居できて楽しかった!
初心に立ち返り、純粋に役作りに取り組むことを教えて貰った気がします。
澄人がおしりを振るシーンがあったのですが劇場で一生懸命練習している姿が忘れられません。わたしは呼吸困難になるくらい笑ってました。わたしもおしりを振る役をやりたいと思いました。
劇場入りして美術が出来上がると毎度のことですが、稽古の数倍パワーアップします。
あいちゃん、えいとくん、一場さん、新井さん。信頼できるスタッフさんのチカラもあって作品の世界が出来上がり。
いよいよ、本番。
初日から千秋楽までブラッシュアップやらマイナーチェンジやらがずっとありました。いつもの事?いつも以上だったかもしれません。そのくらい新鮮味みたいなものをいつも以上に大切に意識しなきゃいけなかったのだと思います。
本番は総じて楽しかったです。やはり😊ただ考えることも学んだことも多く、これは次に繋がることだと思っています。
本番を終えて感じたことは今回も安堵です。
僕好きの時も安堵。今回は違う感情が生まれるかと思いましたがやっぱり1番は安堵。
無事に終えられたことお客様に安心して観劇して頂けたこと。あと、初日に舞台監督の新井さんから地震が起きた際の説明を受けて改めてヒヤッとしたんですね。最近地震がちょこちょこあるから、あぁそうですよねって。大きな地震がきてもみんなの安全を第一に行動しなきゃとか意識したんです。そんなことも起きずに、本当によかったという思いです。
まだまだ書き漏れていることはありますが、もうそろそろ終わろうかな。
わたしが見た景色、感じたことは今回もたーーくさんありました。
次回作はいつ?どんな作品をどんなメンバーで出来るのだろう?
今回の学びを活かしたいとは思いつつ、メンバーや環境が変わればそのまま当てはめることは出来なくてまた試行錯誤するんだろうなぁと思っています。
それもまた楽しいんだけどね。
今回はこれで終わり。
#舞台教えてほしい 終わり。
次回は今年ラスト上田noteだ!絶対月曜に載せるぜ!多分!
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また来週👋