#44 不条理演劇
モーレツカンパニーnote
土曜日担当の糸柳澄人(いとやなぎ きよと)です。
先日、下北沢にて久々に観劇をしました。
ハロルド・ピーター作
「ダム・ウェイター」という作品。
二人劇でワンシチュエーションなのですが
客席がこのような形になっていて
各sideから見る舞台が全然違うというもの。
今回はガスsideだったのですが、実際に観劇中も
セットの見えない角度があったり
こっちにしか見えない小道具があったり。
観劇して最終的な感想は「?」でした。
観劇後のこんな感覚は初めてで
「どういう意味だ??」で頭がいっぱいでした。
ただ、この作品は不条理演劇で観る人によって
エンディングの理解も変わる演劇だそうです。
色んな方の感想を読んでると
意外と「?」でも正解みたい…??🤔
劇場を上手く使ったセットで、
決して広くない密閉空間の上に地下室のような暗さが相まって
登場人物と同じ状況に置かれているような感覚でした。
正解がない分、色んな考察を聞きたくなる舞台。
こんな舞台もあるんだ。と勉強になりました。
もう終演してますが気になる方はHP載せておきます!
今日はそんなお話でした!!
それではまた来週👋