第10作目「ワールド・エンド 酔っ払いが世界を救う!」
【たかはC】
鑑賞作品
「ワールド・エンド 酔っ払いが世界を救う!」(2013)
監督: エドガー・ライト
<あらすじ>
主人公のゲイリーは、学生だった20年前に仲間たちと一晩で12軒のパブをめぐる「ゴールデン・マイル」に挑戦した。しかし、成し遂げられなかった。そして現在、中年になったゲイリーはアルコール中毒で通院している。再びゲイリーは「ゴールデン・マイル」に挑戦しようと仲間たちを訪ねる。そして、当時の仲間たちと20年ぶりに再会し、「ゴールデン・マイル」に挑戦することになる。イギリス郊外の故郷の街、ニュー・ヘイヴンへと舞い戻る。ところが、やがて街の様子がおかしいことに気付き出す。街の人々が何者かによって操られているのだ・・・そして、酔っぱらいたちのどうしようもない戦いが始まる。
タイトルに惹かれて鑑賞してみたのだが・・・
正直、ハマらなかった。
評価も低くなかったので、期待して観ていた。途中までは、面白くなりそうな感じがして、集中して観ていたのだが、急にロボットとの戦いになり始めたあたりから集中力が欠けてしまった。
多分、この急展開とかをバカバカしく観る事ができないとダメな作品。
鑑賞後に知ったのだが、この作品は3部作のラストみたいな事で、前の2作のノリも知らずに観てしまったのが失敗。求めていたものと違ってしまったので気持ちが脱落してしまった。
とは言え、CGやアクション、テンポなどは良く、そういう意味では観ていて面白い作品だった。
そして、くだらない設定だが、最終的には意味のあるメッセージというか、この作品から考えさせられる事はあった。
この作品、このノリを求めて観た人には傑作なのかもしれない。
でも、私はハマらなかった。
という事で・・・
第10作目「ワールド・エンド 酔っ払いが世界を救う!」
オススメ度
★★★☆☆☆☆☆☆☆
次回予告
「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」(2013)
監督:リチャード・カーティス