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オタクの前でアンチコメに耐えるアイドルがいるらしい

2024年11月10日王舞祭にて、

ミスコン、スイッチパートでボルテージが上がった会場に告げられた企画は、

佐野一発チャレンジ(アンチコメントに耐えろ!)

正直、私はハズレだと思った。出し物発表で文哉に「ハズレだと思うなよ」と言われたものの、ハズレだと思ってしまった。

なぜなら、企画とはいえ推しがアンチに耐える姿など見たくないからだ。

レコメン?のアンチOWVでも、なぜこんなこと言われないといけないのかと思ってしまった。そのため、OWVが面白おかしくしていても、自分が耐えられるのか不安が大きかった。

しかし、いざ始まると自分の考えは全くの杞憂だった。


私はスクリーンに映し出されたお餅、ではなく満面の笑みの文哉にメロメロだった。文哉がメロメロの実の能力者だったら確実に石化していた。

溢れ出てくる言葉はもちろん「かわいい」の4文字のみ。
本当に可愛かった。GIFが欲しいくらいだ。

アンチの言葉が右から左に流れるどころか頭に入ってこないほど文哉の可愛さが圧倒していた。


アンチコメに耐えるという謎の状況に堪え切れずに吹き出してしまいそうになる文哉も非常に良かった。
先生に怒られている状況に面白さを感じてしまい笑いを堪えるガキ文哉を容易に想像できた。


スパーリングをする際には、文哉のパンチにビビることなく、パンチしやすいように紙をピンと張って構える平気な顔をした秀太がいた。
秀太ってこういう武闘系(?)では1番ビビりそうなのに当たり前のように構えていて、文哉のやる面白いことが大好きなんだろうなと思った。(アイキャッチを作ろう![13:06〜]にて文哉の提案にいの一番に実行する秀太)


文哉がアンチコメに耐えるという企画ではあるが、OWVへのアンチコメに対して勝就が前に出て自信満々にOWVを肯定したことが嬉しかった。
特技「割りきる事」と書く人が、自分たちの活動に対するアンチの言葉を割りきる事なく噛みついたのは、それだけOWVであることに誇りを持っているからだと思う。

OWVが全然脱がないので慣れてないせいか、腹筋を見せようとして勢い余り乳首まで晒してしまった文哉。「乳首まで見せるのはちょっと」とガードしに行った本田くんは流石のトップオタ(27時間テレビ100kmマラソン後、自分しか撮れない動画とともにされたポストを私は忘れない)だった。
他2人はそこまで気に留めていない様子だったのも相まって文哉の乳首に敏感な本田くんが面白かった。


整形についてのアンチコメに対してただ否定するのではなく、「そもそも整形は悪いことではない」と前置きする文哉の配慮に知性を感じた。
続けてアンチに「時代遅れ」と言い放つ文哉は最高に痺れた。

アンチを一刀両断しながらも、メンダイ更新については潔く反省し書かれたカンペを持ち帰る文哉は、どこまでもファンのことを考えてくれていてとても愛おしかった。
後日更新されたメンダイにて、カンペを持ち反省した面持ちの文哉は、反省札を提げられてる猫ちゃんだった。
なお、メンダイの内容は全く反省していないが、それでこそ文哉なのでオールオッケー!


ハズレだと思った企画は、文哉の可愛さを、知性を、文哉の大親友秀太を、OWVが大好きな勝就を、文哉のTO本田くんを、存分に感じることができる最高の企画だった。


推しへのアンチコメを聞きながら「可愛い〜」と「そんなことないよ〜」という言葉が飛び交うあの異様な空間は、なかなか経験できることではないので、良い思い出だ。


誹謗中傷が取り沙汰されるこの時代に、アンチコメに耐えるアイドルなんて前代未聞のアイドルを私は推してしまった。


もうこうなったら

「OWVのライブはステージが遠いんだよ」

と言うアンチが現れるまでやってやろうじゃないか。
松明が米粒に見えるほどのドデカい会場で、ステージ遠すぎアンチに文哉が、いやOWVがスパーリングするときまで。


まだ焦る時間じゃない。



P.S.ところで本田くんを片手で持ち上げた勝就はなんだったんですかね?

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