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【Day5-1】たのしいのがいちばん
ノルコム村の学校で少年たちとバドミントンをする。
ネパールに来て2回目だ。
筆者は元々学生時代バドミントン部。
ネパールに来る少し前まで久しぶりにスポーツジムのプログラムに入っているバドミントンを1年くらい続けていた。
頼んでもないのにしつこく教えてきて、怒鳴ったりするおっさん、俗に言う「教えたがりおじさん」がいて、なんだかバカらしくなって行かなくなっていた。
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村でのバドミントンはネットもないし、シャトルもボロボロで重たいラケット。
吹き曝しの風でシャトルはまっすぐ飛ばない。
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それでもみんな楽しくて笑顔になる。
無邪気な子供たちが必死でシャトルを追いかける。
嗚呼、やっぱりバドミントンは嫌いになれないや。
いい道具持ってるから偉い、年数が長いから偉い、年上だから偉いのじゃなくて、本気で心から楽しめることが大切だと思った。
運動してお腹が空いてきたところで、ライ族のおじさん(勝手に田中さんと呼んでいた。)に調理に誘われる。
名残惜しさもあるが、急いで学校を後にする。
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2025.03.03
よっちゃん(mountain&socialwork)