この先誰かと一緒に暮らせるのだろうか。と疑問に思った火曜日。
このnoteを見つけてくれた素晴らしいあなたは
1人暮らしだろうか。誰かと一緒に暮らしているだろうか。
わたしは1人暮らしを初めて今年で5年目になるのだが、
時々ひとつの疑問が浮かぶ。
それは
「こんなに1人が楽なのに、わたしはこの生活を手放して、この先誰かと暮らすことができるのか」
ということだ。
1人暮らしとは気楽なもので
誰の干渉を受けることもなく、周りに気を使うこともなく、ひたすらに自分のペースで生きることができる。
「お風呂早く入っちゃいなさいよ」
「いつまでダラダラしてるの」
などと急かされることもなければ
「誰だ食べたら食べっぱなしにしているのは…
食べ終わったら片付けてよ」
「わたしが汚したわけじゃないのになんでここいつも掃除してるんだ…」
などという自分以外の誰かの行動でイラモヤっとすることも無い。
どんなに気心知れた相手であっても、それがたとえ家族であってもやはり気を使うため、どこかしら居心地の悪さを感じてしまう。
もちろん子供の頃は家族との生活で気を使うなんてことはなかったが、大人になってたまに実家に帰った際、
自分の洗濯物を母親がやってくれていたり、料理を作ってもらったりするとなんだか申し訳ない気持ちになったり、借りを作ったような気がして居心地が悪い。
決して家族仲が悪いとかでもなく
むしろ良好な方だとは思う。
家族という関係の相手にすら気を遣ってしまうほどに
わたしは一人暮らしに慣れすぎてしまったのだと思う。
そこで冒頭の疑問だが、もしこの先わたしが誰かと暮らすことがあるとすればその相手は将来の配偶者にあたる人になるだろうと思う。
配偶者は家族とは違い血が繋がらない、
全くの他人なため生活習慣も当然異なってくるだろう。
例えば職場に持っていくお弁当
わたしは1週間同じおかず、同じ内容のお弁当でも大丈夫だが相手は毎日違うおかずが欲しいというかもしれない。
洗濯の頻度
わたしはバスタオルは2.3日に1回洗えればいい人間だが相手は毎日洗って欲しいというかもしれない
掃除の達成度
わたしは掃除は1週間に一回部屋の全部をまとめて掃除できれば良い人間だが相手は毎日コツコツ掃除をしたいかもしれない。はたまた掃除なんて気づいた時にできればいい、しないと言うかもしれない。
休日の時間の過ごし方
わたしは休日は9時ごろまで寝て午後から活動したいタイプだが相手は昼過ぎまで寝てゆっくり過ごしたいタイプかもしれないし6時に起きて一日中活動的に動きたいタイプかもしれない。
人と暮らすということは自分自身のライフスタイルを相手に合わせなくてはいけない部分が多く出てくるが、
わたしはそれを受け入れることができるのか。
1人で暮らす中で自分の中にできたルーティンを崩したり、相手のルーティンを自分の中に溶け込ませるのは、
1人暮らしの時間が長くなればなるほど難しくなる。
ましてや子供ができれば自分のルーティンは
守っていられなくなるだろう。
この話に特にオチがあるわけでは無いが
このような感覚を持っている同志は果たしてどれくらいいるのだろうか。
もしくは人と暮らす前はわたしと同じ感覚だったが、実際暮らしてみたら大したことなかったと思う人はどれくらいいるのだろうか。
わたしにはまだ未経験の領域なため
これからの自分の価値観がどのように変わっていくのか
観察していきたいと思う。
そんなことを仕事終わりの疲れた体で
金曜日までのお弁当を作り終わったあとに考えた。
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