妄想商品『とうもろこしキーボード』を勝手に短編小説にしてみた
俺の朝は早い。
毎日5時起き。
ー『用事があるからか?』
用事はある。
ー『仕事か?』
一応、仕事の一部みたいなものだな。
君たちの世界では、仕事とかで使っていないのか?
【とうもろこし】を。
『とうもろこしキーボード』
どうやら、君たちの世界ではパソコンを使う時には使っていないみたいだな。
じゃあ【とうもろこし】の使い道を教えよう。
【とうもろこし】はキーボードとして使っているんだ。
ー『とうもろこし?たくさんあるんだから、そんな早起きしなくていいんじゃないの?』
早起きしないといけない理由もある。
とうもろこしを買ったことがある人は知っていると思うが…。
とうもろこしの質が悪いと、粒がそろっていないもの、粒が欠けているもの、粒が萎(しお)れているものなどバラバラ。
実はとうもろこしキーボードの要なのが「粒」。
この「粒」がキーボードのキーになるということだ。
粒が「欠けている」「萎れている」=キーとして使えない。
粒が「そろっていない」=キーの配置が異なってしまう。
キーがない、キー配置が異なることは、仕事の効率を落とす原因になる。
そのため、粒が均一に揃っており、びっしりと詰まっているとうもろこしを買うのが毎日の必須事項なのだ。
スーパーのオープンと同時に入店しなければ、質の良いとうもろこしを買えない。
キーボード用のとうもろこしを売っているお店は6時オープン。
朝から争奪戦だ。
はぁ〜毎日つらい…。
ー『毎日買いに行く必要はあるの?』
毎日買いに行く必要はもちろんある。
キーボード用のとうもろこしは、一度使ってしまうと1日で使えなくなってしまう。
もちろん使えなくなったら、しっかり洗って食べているぞ?
食べても美味しいのが、キーボード用のとうもろこしだ。
話が逸れてしまった…。
話を戻そう。
キーボード用のとうもろこしはそもそも、保存期間は1日。
長期保存できないのだ。
なので、必然的に毎日買いに行かないといけないことになる。
ー『キーボードに向いてるとうもろこしの種類はあるの?』
一応あるのかな?
キーボード用のとうもろこしは、一般的なとうもろこしとは別に作られている。
キーボード用のとうもろこしにも何種類かあるぞ。
黄、白、黒、茶、レインボーなど色はいろいろ。
実は、色ごとにキーボードの打ち心地や音が違うだ。
俺のイチオシは、黒色の「黒もちとうもろこし」。
押し心地や音が、他のと比べられないほど心地いんだよ〜。
おすすめだぜ。
ー『レインボーカラーのとうもろこしってなに?』
ん?
「グラスジェムコーン」、別名「レインボーコーン」と言われる品種があるんだ。
半透明で宝石のようにカラフルなトウモロコシで、見た目がおもしろい。
実は、打ち心地や音にも特徴があって、色ごとに違うんだ笑
毎回違う押し心地だから、変な感じがするよ。
質問は終わったか?
まぁ毎日こんな感じだ。
今日もこれからとうもろこし争奪戦に行ってくるよ。
じゃあな。
本日の妄想商品:『とうもろこしキーボード』
さいごに
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今回は、短編小説で妄想してみました。
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