【レポート】MouMaを使ったユニークな製品開発講座の様子
みなさん、こんにちは!
いつもMouMaを楽しんでいただき、ありがとうございます!
今回は、2021年10月6日に要の社員メンバー向けに実施した、
MouMaを使ったユニークな製品開発講座の様子をお届けします!
この講座は8月末から9月初旬にかけて、
インターンの学生さん向けに製品開発のプロセスを追体験してもらおう!という主旨で実施していた講座がベースになっています。
講座自体は、前半と後半に分かれていて、
前半のテーマは⇒実現可能性を考慮しない『妄想』を全開に!
後半は⇒具体的な製品として、実際に開発できるか『現実』を考える!
という構成になっています。
■前半『妄想』①痛み
まず、妄想を膨らませる前に、自分自身の強い欲求に気付くため、「痛み」を書き出します。過去の苦かった経験や、辛かった思い出を詳細に思い出すことで自分のニーズに気付くと同時に、現実を無視して、どうやったらその時、もっとうまく解決できたか?を考えます。
ちょっと苦しいですが、自分が持っているネガティブな体験を思い出すことで、改めて自分自身が求めている欲求に気付くことができます。
『痩せたいけど思いっきり食べたい』
『とにかく眠い』
『どうしても立てた予定が狂ってしまう』
など素直な欲求が並びました。
■前半『妄想』②妄想商品開発
次いで、おなじみMouMaを使って先ほどの痛みや欲求を満たす妄想商品を開発してきます。
自分が抱えていたニーズをポジティブな発想に変えて、商品を開発していきます。
『ピーナッツアレルギー用ピーナッツバター』を出品したメンバーは、アレルギーがあって食べられない人向けのピーナッツバターがあったら絶対買うのに…という強いニーズがありました。
他にも、
『警察を逮捕する権利』
『食べたいモノを食べられる夢を見られる枕』
『何を食べても0カロリーになる10分間』
『塗った部分の輪郭が消えるペン』
等の個性的な妄想商品が並びます。
警察を逆に逮捕してみたい!という欲求も相当なものですが、いったいどうやったら実現できるのでしょうか…?
■後半『現実』③実現可能性検証
後半のはじめでは、妄想商品はいったん置いておいて、実現に向けて、自分が持っているスキルやノウハウなどの強みや知識を棚卸しします。
現在の仕事に纏わることや、かつてハマった漫画やアニメの知識なども武器として使えますね。
また、自分自身のペルソナを整理することで、もし実際に製品開発を実行に移す場合のことも想定していきます。これまで取り組んできたのが集団スポーツなどの社交的・チームワークを求められる活動なのか、または、一人で地道に取り組み室内作業を得意としているのか、だれとどんな場所で仕事をするのがいいのか、というポイントが見えてくると思います。
■後半『現実』④ビジネスモデル
講座の最後では、集大成として開発した妄想商品を一つ選び、実際のターゲットを想定します。流通チャネルを設定した後、
なぜこの妄想商品をターゲットが必要とするのか?(Why?)
どうして開発者がその妄想商品を開発した人でなければならないのか?(Purpose)の2点を考えます。
このPurpose=目的、がすんなり答えられるような妄想商品だと、開発経緯を熱くユーザーに語ることができるため、ファンが作りやすくなりますよね。
昔漫才をやっていたメンバーは、「M-1の一回戦を突破するための特別授業」という主旨で商品を語っていました。ある経験を通じて、素晴らしい体験をした人の言葉には自然と説得力が出ますよね。
このように、自分自身の強い欲求や苦い経験から、実際の世界に落とし込む過程を仮に体験することで、今度の仕事を行う上でも「あれ、ひょっとして?」と疑問に思ってくれたら嬉しいですね。
また、定期的に開催していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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