妄想商品「飯テロリスト取り締まり警察24時」を勝手に短編小説にしてみた!
午後11時35分、警察某所。
田中と佐藤は、情報収集をしていた。
「今日も、投稿しているな…」
「毎日飽きないですね」
二人はSNSに投稿されているとある投稿を見つけた。
「これは常習性がある。証拠も集めたし、連行しよう。」
容疑者の元へ向かうために外へ出る。
午後11時58分、容疑者宅。
「今日もうまかったなぁ…。SNSで自慢しちゃお笑 」
「『今日は○○のラーメンを食べてきました🍜』っと…これでよし」
遅い時間にSNS投稿するのが俺の日課。
美味しそうなものをこの時間に投稿するのは、快感だ。
なんでかって?深夜にカロリー高めのメシを載せると、みんな夜食を買いにはしるじゃないか笑 いわゆる飯テロだ笑
俺の投稿一つで無差別に食欲を沸き立たせ、ある意味他の人の欲求を操作できる。
これがたまらないんだ。
『ピンポーン…』
「(こんな時間に誰だ?)はーいどちらさま?」
「警察です。少々お聞きしたいことがありまして…」
「(聞きたいことって何だ?)わかりました。ちょっと待ってください。」
「深夜にすみません。SNSの投稿について確認したく伺いました。」
「なんでしょう?」
「あなたは、毎晩このような食事の画像を載せていますね。」
「そうですね。それが何か?」
「あなたの投稿のせいで、深夜に食事を食べてしまい、太ってしまったという被害を受けている方が増えています。」
「証拠は?」
「証拠は被害者の声です。ちょっとお話を聞きたいので、署まで同行していただけますか?」
「…わかったよ。」
「同行ありがとうございます。ここでは、24時間食事はできません。ただし、食事は出てきます。あなたは食べられないだけです。」
「お前が他者にやっていた状況と一緒だ。食べたいけど、食べたら太る。けど食べてしまった。などの葛藤で被害者たちは辛かっただろう。」
「あなたの場合は、香りと音の五感に訴えかけることもプラスされますけどね。頑張って耐えてくださいね」
〜24時間後〜
「出してくれ…。もう飯テロなんでしないと約束する。」
「適度に投稿する分にはいいですよ。深夜以外にね。」
「これに署名してくれ。書いたら出ていいぜ。」
「(書類にサインする)これで。止めてくれて感謝します。」
容疑者は帰っていく。
「ここにはもう来たくないでしょうね笑」
「ああ…ここに来たやつは必ず更生する。俺もここには入りたくないね…。」
こうして、今日もSNSが平和になっていく。
飯テロ投稿ばかりしていると、田中や佐藤があなたのところへ伺うかもしれません。
投稿にはご注意を。
本日の妄想商品:『飯テロリスト取り締まり警察24時』
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回は、短編小説を妄想してみました。
夜遅い時間にSNSを見ると、うっかり飯テロ画像が表示されてしまったということは少なくないはず。
おいしそうな料理を見ているとついつい食べたくなりますよね…。
誘惑に負けて食べてしまって後悔することも。
平和に暮らすために、こういう取り締まりをしてもらいたいですね。
今回の短編を『おもしろかった』と思った方は「スキ」を押してもらえると嬉しいです。
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