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砂漠のホテルに泊まりたい!ドバイ旅行記【2日目】

午前中はホテルのビーチとプールでのんびり。夕方からはドバイ博物館、オールドスークを訪問

「ザ・ウエスティンドバイ・ミナセヤヒ ビーチリゾートアンドマリーナ」での最初の夜が明けて2日目の朝。散歩がてらプールやビーチの様子を見に行きました。

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暑い!ともかく暑い!少し歩いただけで、すぐに汗が出てきます。

今回、ドバイでやってみたかったのが、高層ビルに囲まれた海で泳ぐこと。こちらのホテルは名前のとおり、海岸沿いに位置しており、海水浴やプールが楽しめます。

海に繰り出す前に、朝ご飯。
今回の部屋はクラブルームを取りましたので、ラウンジでいただきます。
ラウンジの入口には一口サイズの飲み物が日替わりで提供されていました。
この日はキュウリと青リンゴとオレンジのジュース。

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ウエスタンスタイルの一般的な料理のほか、フムスなどのアラビア料理も少し置いてあります。

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ぱっと見た限り、ラウンジ内は日本人は我々だけでほとんどが欧米系の人たちばかりでした。というかホテルで日本人を見かけなかった気がします。二、三探したパッケージツアーではどの商品にもこのホテルは組み込まれてなかったことから見て、ツアーでは使わないホテルなのかもしれません。

ご飯を済ませて、いざビーチへ。
砂浜のすぐ後ろは高層ビル群。

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対岸に見えるのは、人工島であるパームジュメイラの辺縁部に建設中のビル群。

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完全に街中のビーチです。
そして、海に入った感想は「ぬるいっ!」
まあ外気温からして当たり前ですね。
それに透明度も高くありません。というか濁ってます笑
ひんやりとしてきれいな水を望む場合は、プールに行ったほうがよいです。
でも、海の中にハンモックが吊してあったり、波打ち際に置いて使える背もたれ付きの椅子があったりと、まったりと楽しむことができます。

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海で遊んだ後は昼ご飯を食べにラウンジへ。
サンドイッチ各種、ハンバーガー、白身魚のフライ、スパイシーチキンなどなど。

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なお、イスラムの国ですので、豚肉は禁忌。例えばベーコンはチキンベーコンだったりターキーベーコンだったりします。また、アルコールも同様に禁忌ですが、こちらのラウンジでは提供していただけました。外国人ゲストに合わせてくれているのでしょうね。

午後も3時を過ぎて、ようやく街へ繰り出します。
ホテルから出たら向かい側にある高層ビル群。ビーチからも見えてます。

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トラムとメトロを乗り継いで行きましたが、ウェスティンドバイから観光地のある旧市街までが遠い。これは最初から分かっていたことなのでおとなしく車窓を見物。
とは言え、ドバイまで来て泳がなくてもいいよという方の場合、旧市街に近いホテルを強くお勧めします笑

ドバイ博物館に到着。

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昔のドバイの暮らしの様子が紹介されています。

真珠の取引をする人。かつては真珠の採取が盛んだったとのこと。

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デーツ(なつめやしの実)を商う人

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展示を見ると、ドバイはほんとに急速に発展したのだということがわかります。


ひとしきり見学した後は、ミュージアムショップへ。

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ラクダの置物、水たばこの道具、ティーセットのミニチュア、ぬいぐるみなどなど。けっして広くはないですがラインナップは充実していますのでお勧めです。

博物館を出るともう夕暮れ。

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町にはアザーン(モスクに礼拝に来るよう呼び掛けている)が鳴り響き、人々が集まってくる様子を見ると、ここがイスラムの国であることを実感します。

その後は、ガイドブックに載っていたアラビアンティーハウスというカフェへ。

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あいにくあまりお腹が減っていなかったので、グリーンスムージー的な飲み物のみを注文。

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ミントの葉が粗くジューサーにかけられたようなものですが、なにしろ葉の筋が口の中に残って仕方ない笑。でも味はおいしかったです。

ソルト&ペッパー入れがかわいい。

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次にオールドスークへ。
人が一人だけ通れるような細い路地の両側に店がびっしりとあるのですが、ここを歩くのが大変!なぜって客引きがすごいから。
めちゃくちゃ話し掛けられるし、勝手に頭にターバンを巻きつけて、自分の店に入れと迫ってきます。で、結局、一軒の店へ。

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店主との丁々発止の交渉の末、家族へのおみやげとして、カシミアのストールを何枚か購入することに。交渉してる時間は長かったけど正直、そんなに激安にはなってないように思います。しかし、店主との値切り交渉は面白かったし、「まあここに座れ、茶を飲め。これは無料だから心配するな」とかのやり取りも楽しかったし、いい経験になりました。
しかし、ストールを買ったあともデーツのチョコは要らないのかとか、サフランはどうだとか言ってきます(サフランは欲しかったので買った。)。ともかく商魂がすごい。この積極性と粘り強さは辟易するところですが、見習うべきものもあると思いました。

その後はゴールドスークのある対岸に渡るために、アブラという渡船に乗りました。暗い写真でわかりにくいですが、赤いテントの屋根を備えているのがアブラです。たくさん停泊しています。

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岸辺の夜景を眺めながら、しばしの船旅。きれいです。

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ゴールドスークはさらっとだけ見学。そもそも貴金属を買う気もないまま行ったので、「きらきらしてるなあ」という感想しかありませんでしたが、関心のある方にとっては、きっと楽しい場所でありましょう。

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長い1日もようやく終わり。帰りもドバイメトロとトラムに乗り、ホテルまでたどり着きました。

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ホテル前から見る高層ビル群。非現実的な高さ。

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ともかく蒸し暑くて体力を消耗した一日でした。

3日目に続きます。




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