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全日本卓球選手権ダブルスの部 大会4日め

土曜日に続いて日曜日も全日本卓球選手権のダブルスの部へ行きました。
大会4日めの最終日になります。
スカイホール豊田です。

豊田市駅の近くでモーニングを食べます。
ハムチーズトーストのモーニングセットです。
小雨の降る天気で、豊田市駅から徒歩15分は大変でモーニング食べて休憩して会場へ向かいます。

会場に到着しました。
右側が第1コート、左側が第2コートです。
第1コートも第2コートも見える位置の席を確保しました。

女子ダブルス準決勝、男子ダブルス準決勝、混合ダブルス決勝、女子ダブルス決勝、男子ダブルス決勝の順に行われます。

決勝戦はすべて第1コートで、準決勝は第1コートと第2コートで行われます。

今日も全農の抽選くじをやりました。
またもホットミルクとモーツァルトのクリアファイルです。

全農から節分の豆をいただきました。

観戦した試合の観戦記を書きます。

◼️女子ダブルス準決勝

第2コートの試合を観戦しました。

笹尾選手と麻生選手の日本生命レッドエルフのペアです。Tリーグでもダブルス組んでいます。
木村光歩選手と枝廣瞳選手のペアです。Tリーグでは京都カグヤライズ、実業団では中国電力クライシスのペアです。

笹尾選手、麻生選手のペアは手足が長く、中陣でのプレーで力を発揮します。
木村選手、枝廣選手のペアは前陣でのプレーになります。ピッチの速いラリーは強いです。
どちらが得意の形に持っていくかの勝負です。

笹尾、麻生選手のペアがパワードライブで押し込む形になります。
木村選手のカウンターブロックなどいいところは見せますが、
笹尾、麻生ペアが3対0のストレート勝ちでした。

内容的にはいろいろな駆け引きがあっておもしろい試合でした。
木村、枝廣瞳のペアは銅メダルということで、大健闘だったと思います。
枝廣瞳選手の妹の枝廣愛選手は混合ダブルスで決勝進出していますので、姉妹で表彰台という活躍です。

◼️男子ダブルス準決勝

男子ダブルスで1番注目していたのは日本大学の小林、伊藤ペアが2連覇するかどうかです。
対するは明治大学の木方、飯村ペアです。こちらは木方選手が親子で全日本ダブルスのタイトル取れるかどうか注目です。

小林広夢選手が昨日も言ったようにTリーグのTT彩たまでダブルス12勝です。ついでに言うとTリーグの男子ベストペア賞は小林、有延でほぼ決まりでしょう。
小林広夢選手のダブルスの試合はこの大会の楽しみのひとつです。

この試合も最初の2セットは小林、伊藤ペアが取ります。
しかし準々決勝で粘り強く逆転勝ちした木方、飯村ペアがここから粘ります。

第4、第5セットは大接戦になります。
準々決勝と同様に木方、飯村の明治大学ペアが粘り強いです。
またまたフルセットの逆転勝ちです。

木方、飯村ペアが決勝戦へ進みました。

負けたけど、小林広夢選手は存在感を見せました。
Tリーグでの活躍を期待します。

◼️混合ダブルス決勝戦

1番のお目当ての試合です。
愛知県出身の木造、安藤ペアが決勝まで進みました。

安藤みなみ選手は今シーズンでの引退を表明しており、最後の全日本卓球になります。シングルスでは数々の名勝負を演じた伊藤美誠選手との対戦で負けてしまいましたが、混合ダブルスは優勝して有終の美を飾りたいところです。

対するは小野寺翔平選手と枝廣愛選手のペアです。
共に中央大学在学のときからこのペアで出場しており、初の決勝進出になります。

第1セットは木造、安藤ペースで攻めて圧倒します。
その流れで第2セットも行きますが、逆転されて失い、1対1になります。
第3セットは接戦になりますが、このセットがキーポイントになりましたね。9対9からラリーで取った1本でしょうね。
第3セット、第4セットと木造、安藤ペアが優勝しました。

安藤みなみ選手、引退するシーズンに全日本初タイトルです。

◼️女子ダブルス決勝戦

こちらも今シーズンで引退する梅村選手が出場します。塩見、梅村ペアは塩梅コンビと言われ、8年ぶりの決勝進出です。8年前は高校生で早田、伊藤美誠ペアと決勝で対戦して先行したけど、逆転負けしました。
最後の全日本で決勝戦に進みました。

先月の卓球Tリーグでは九州アスティーダの塩見、梅村ペアが日本生命レッドエルフの笹尾、麻生ペアに勝利しました。

行き詰まる熱戦になりました。
2セットずつ取り合ってフルセットの第5セットへ行きます。
第5セットも大接戦です。
最後は11対9、ほんのわずかの差で日本生命レッドエルフの笹尾明日香、麻生麗名ペアが優勝しました。
卓球Tリーグで実力を上げてきた2人ですので、うれしい優勝です。

◼️男子ダブルス決勝戦

中野、岩井田ペアは野田学園の中学生ペアです。
準々決勝、準決勝とフルセットの大熱戦を勝ち上がり、中学生ペアで初の決勝進出です。

木方、飯村ペアも準々決勝、準決勝とフルセットの大熱戦を勝ち上がりました。

第1セットは中学生ペアの勢いで取りますが、第2セット以降は木方、飯村の明治大学ペアのペースになります。

木方、飯村ペアが3対1で勝利し、ノーシードから勝ち上がっての優勝です。

2002年の23年前に木方選手の父が倉嶋さんと組んで全日本卓球ダブルス優勝していますので、親子で全日本卓球ダブルス優勝です。

◼️表彰式

表彰式の写真をとりました。

混合ダブルスです。

女子ダブルスです。

男子ダブルスです。

全日本卓球は終わりましたが、まだこれから卓球Tリーグは続きます。
ホームゲーム楽しみにしています。
トップおとめピンポンズ名古屋の安藤みなみ選手、あと1カ月のTリーグ、完全燃焼して欲しいです。

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