トップおとめピンポンズ名古屋対木下アビエル神奈川
名古屋市港サッカー場の愛知県社会人サッカー大会の試合後、稲沢のエントリオへ行きました。
豊田合成スコーピオンズのバスケットB3リーグで何度も行っている会場です。
去年まで豊田合成スコーピオンズでプレーしていた井林選手の奥さんがトップおとめピンポンズ名古屋で選手としてプレーしたり広報やっていたりしていたのでエントリオ開催は縁がありますね。
エントリオでの開催になると選手入場が暗転演出できるので、Bリーグみたいな入場ができますね。
これは入場後の写真です。
入場数は4桁は行かなかったですが、かなり入りました。この試合でホームゲームマッチが最後ですが、来シーズンはこれぐらい常時入るといいですね。
今日の試合オーダーです。
木下アビエル神奈川はWTTスターコンテンダーのゴア大会出場で石川、平野、張本、長崎が出場しません。木原選手と梅村選手と中学生Tリーガー3人が出場です。
木原選手は日本代表としても活躍し、次のオリンピック代表候補です。チェンイーチン対木原の試合は世界レベルの熱い試合になると思います。
今日勝てば2位になります。
Tリーグ5年めになりますが、毎年最下位争いだったので、2位は夢のようです。勝ちたいですね。
安藤みなみ選手が勝てばシングルス最多勝利のタイトルを獲得できます。今日も熱い試合、アンパンチが観れるのを楽しみにしていました。
■鈴木、南波2対0櫻井、牧野
木下アビエル神奈川はダブルスのスペシャリストでもある梅村選手をダブルス、シングルスを2点起用するかなと思いましたら中学生ペアで組みました。来シーズン以降に向けて経験を積むということだと思います。
鈴木選手と南波選手のペアは最強ペアですね。
圧倒しました。受けるのではなく積極的に攻める姿勢があり、攻め切った卓球でした。
ダブルスで先取したのは大きいです。
■永尾堯子3対1梅村優香
永尾選手は最終戦で今シーズン初試合です。
実業団のサンリツで日本リーグ優勝したメンバーです。そして梅村選手もサンリツの優勝メンバーでサンリツ対決です。
永尾選手はダイナミックな中陣ドライブで梅村選手は前陣速攻です。ラリーでも前でさばくと梅村さんの方が強いです。中陣に下がってパワードライブを打つと永尾さんが強いです。
互角の試合になりました。
1対1で第3セットが接戦になり、ターニングポイントになりました。永尾選手がデュースで取り、勢いで第4セットも取りました。
この試合が勝てたのはトップ名古屋にとっては大きいです。
■チェンイーチン1対3木原美悠
エース対決になりました。
木原選手がいきなりレシーブエースを2本連続で決めてチェンイーチン選手に火がつきます。
熱い試合になりましたね。
卓球Tリーグ史上に残る好試合になったと思います。第1セットと第2セットを接戦のデュースで木原選手が取ったことが勝負は木原選手が勝ちました。
何と言っても1つ1つのラリーが世界レベルでした。観に行った人はこの試合を観れただけでもお得です。
木原選手は卓球Tリーグと共に成長した選手ですね。卓球Tリーグに批判的な人も多くて日本のトップ選手はTリーグよりもWTTの方に参戦した方がいいと言う評論家もいます。
自分は卓球Tリーグがあるから日本の卓球レベルが高くなり層を厚くすると思います。木原選手には次のオリンピック頑張って欲しいと思っています。他の選手も頑張ってだれが出場しても中国と戦えるようになればいいと思います。
■安藤みなみ3対2面手凜
全日本中学チャンピオンの面手選手、かなり強いです。
安藤みなみ選手が高速ラリーの中で緩急つけて揺さぶっていますが、それについてきます。
それどころか緩いナックルが来るのを待ってそれを打ちにいくシーンとかいくつかありました。
張本美和選手と同世代ですが、次世代の卓球も安泰というかさらにレベルアップが期待できますね。
最終セットは安藤みなみ選手が圧倒し、勝ちました。
安藤みなみ選手が卓球Tリーグのシングルス最多勝利です。
安藤みなみ選手の卓球は攻撃的でアンパンチのスマッシュが気持ちいいです。
卓球を知らない人でも安藤みなみ選手の卓球を観ればとりこになるぐらいの気持ちいい卓球です。
トップおとめピンポンズ名古屋、勝利!
2位になりました。
やりました!
代々木でのプレーオフ、楽しみです。
試合後はホームゲーム最終戦ということでセレモニーがありました。
卓球Tリーグの初年度メンバーの鈴木選手、安藤選手、チェンイーチン選手を中心としてチーム力で勝ちました。
そのチームを若宮監督が引っ張りました。
念願の専用練習場もできました。
プレーオフ、来シーズン、ますます期待しています。