中国製のヨーグルトメーカーで、本当に美味しい納豆ができるのか検証
従来我が家では、納豆は、主人の作った自動発酵機発酵マシーンで作っています。
しかし、どんなに納豆好きの人たちにこの自動発酵機を見せても、作るのが面倒すぎて作ろうと思う人はほとんどいません。
そして、ある日旦那が中国の家電サイトで見つけてしまいました、納豆作れるヨーグルトメーカー。↓これです(別に回し者ではありません。)
中国製なら日本製と違って変圧器いらないし、安いし、もっとみんなが手軽に納豆を作れるじゃんと、比較したい実験魂に火がついた旦那は(要りもしないのに)購入しました。
1回目。いつもの手順で、bioで買うsoja jeune一袋500グラムを一晩水につけ、圧力鍋で一時間大豆を蒸して、納豆菌をふりかける。
そこから、半分(250g)は従来の発酵機で、もう半分(250g)はヨーグルトメーカーでやってみました。
すると。やはりヨーグルトメーカーの方は水分不足でパサパサで美味しくない。
2回目。今度も半分(250g)は従来の発酵機で、もう半分(250g)はヨーグルトメーカーで。ただし今度はヨーグルトメーカーの中に水分が行き渡るように工夫をしました。
まずヨーグルトメーカーの、一番下の容器に水を入れて
内蓋にぶすぶす穴をあけ
外蓋をかけて切れで包む
二十時間経つと出来上がり。左の納豆が従来の自動発酵機、右のが中国製ヨーグルトメーカー。表面が白くなっていい感じ!250グラムずつだと、この方法で全然問題なくなりました。
じゃあ、250グラムでなく、大豆一袋500グラムを全部、ヨーグルトメーカーに入れたらどうなるか?
3回目。500グラムをヨーグルトメーカーに。大豆の量が倍になると深さが二倍になるので、上は白くなるけれど、下の方の納豆の粒まで全然空気が行き渡らず、ただの納豆というより煮豆。少し硬い感じ。
まあ上と下と混ぜて食せば、あまり気にならないかな。
4回目。じゃ、納豆の下まで空気が行くように、今度はペットボトルの上を切ったものを投入して発酵させました。結果は、。。。3回目とあまり変わらず。
今のところの結論:中国製のヨーグルトメーカーでは.......
・保湿をしっかりすれば、250グラムまでならおいしい納豆ができる。
・500グラムはまだちょっと検討が必要。
まだまだ実験は続く。(納豆、かなり飽きました)