記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ポケスペRS編感想戦


 昨日、RS編を衝動読みしたので改めて感想をまとめてみる。まとめ方が適当なので細かいところとかは矛盾してるかもしれません、ごめんね。オタクの鳴き声だと思ってください。


①初の死亡キャラの登場


 RS編では死人がでる。ダイゴ、センリ、カガリは確定的に死の描写がなされた。遠回しではあるが、ミクリ、ナギも恐らく死んだように思われる。センリに至っては息子の前で死ぬなんてなんて残酷なのだろうか。親の死に目に立ち会えたって意味では日下さんの優しさが出てる…か?やっぱそんなことない気がする。
 

ダイゴ、センリの死因

 どちらも、強大な力を操った代償として命を失ったように思われる。人の死に関する描写だからか、このあたりは曖昧である。
 現代的に言えばダイゴは過労死に当たるのかもしれない。ルビー、サファイアがマボロシ島にいる間1ヶ月もレジ系を使役していたこと、隊列を崩さないように気も張っていたことなど、作中四天王たちが述べていたように負担が大きすぎるよね。ダイゴの体調に気づけミクリ

セレビィの時渡り

 セレビィの力によってルビー、サファイアは、全員が生還している少しズレた未来に辿り着くことができたが、時渡りによって移動できたのは平行世界なのだろうか?だとすると、先に挙げた人間が死亡した上にルビー、サファイアのいない時間軸が存在することになる。
 ……地獄すぎる、2人の両親(といってもセンリは死亡しているが)が不憫でならない。よくこの想像をしてしまって不安な気持ちになる。なんとなく幻のポケモンは、神っぽい存在として捉えているのでそういう融通をきかしてくれなさそうな感じがしてしまう。ここがセレビィではなくミュウだったら尚更そう考えると思う。あと、時渡り後の世界でミクリだけ大怪我でかわいそう。

②アクア団とマグマ団の待遇

 もしも現実世界にアクア団とマグマ団があったら、あってたまるかとは思うがマグマ団に入りたい。
 マツブサは酒を飲みながら洞窟で幹部たちとワイワイガヤガヤ、「お〜!今日はどうだったんだ〜??、陸地増やせそ?」くらいのノリ(偏見)なのに対して、アオギリは幹部全員立たせて「〇〇さん、それしきのことで失敗しないで下さい。殺しますよ」くらい言いそうな冷酷さがある。(シズク海の藻屑事件、ウシオ壁ドン事件を参照)ホカゲとかもそれなりに失敗してるし(ルビー取り逃したこと)、ホムラだってすてられ船でルビーの顔覚えてなかった、カガリなんて職務放棄してるのにマツブサは何も作中で責めてない。(まぁカガリ洞に引き摺り込んだりはしたけど、紅色の宝珠のせいってことにしておいてやろう)なんならみんなの働きぶりを評価してる。物資も行き届いてる感じがする、記憶のライターなんて絶対高価でしょう。(作中ではカガリしか使ってないけど、木の実が団員に補給されてる可能性もある。でもあれは、カガリがかつてコンテストに参加してたっていう遠回しな表現なのかな?)
 迷わずマグマ団について行きたいけど…ORAS編で印象変わるのかなこのあたり。まだ読んでないんだよなぁ…

③MIMI


 MIMIとの交流を通したルビーの成長シーン良すぎる。ずっとルビーは美しさを追い求めてたけれど、外面だけでなく、内面に目を向けられるようになったことを表す名シーン。頑固なところがあるから、あの子のため美しさを追い求めようとなると一直線になりすぎて、きっと今までは目を向けられなかったところなのだろう。コンテストであんなことがあって別れてもMIMIは、ずっとルビーを真摯に追いかけ続けてくれるの愛を感じるよね。サファイアの1番のライバルはMIMIかもしれない。
 これ以後あの緑のよりはマシかなとかは言わなくなった。キモリ…ハードプラントしていいよ。




※ここからはカップリングの話が入ります。(ミクナギ、ルサ)





④ナギとミクリ


 完全に頭からすっぽ抜けていたところ、ここ恋仲(元)だったんだっけ?!!さっさとくっつけよ!!!お前らどっちも好きなんだろ!!!!!あとミクリはそんなんなのに、女4人(親衛隊)連れて視察に行くなよ!!ナギつれてけ!何してんだ!
 じれったい!!!でもポケスペディアに元鞘に戻ったって書いてあった!!おめでとう!!
 …ルビー、サファイアとの対比がきいてるペアで、まさに生き方においても先生、師匠のような存在だったんだろうと思う。つまり、最終決戦での死亡キャラみんなルビー、サファイアにとってそれぞれ役回りの違う、人生において不可欠な人間である。まだルビーもサファイアも10歳なんだぞ。え?10歳

⑤ルビー、サファイアの年齢


 こいつらの年齢を完全に忘れていた。
10歳…??言動、意思全てにおいて10歳は超えてるでしょ。10歳で、あんな互いに思いを拗らせてたのか…破局の心配はまるでしなくて良さそうだ。 
 10歳であの裁縫力、デザイン力を持ってるルビーに、フィールドワークで培った実践的知識が豊富なサファイア。両者共にバトルセンスもピカイチ。ハイスペックだ…。

⑥ミシロへ戻ろう?


 あのシーンの鳥肌半端じゃありませんこと?サファイアめちゃめちゃかわいいよね、これは庇護欲がでますわ。この時だけ読んでる作品が少女漫画かと勘違いした。死人が出る少年漫画です。サファイアの拙いながらも一生懸命な告白。それなのに求めてるのが一緒に戻りたい、だけだなんて…。
 〜〜〜〜〜!!!!(言葉にならない叫び)
かわいすぎる〜!!こんなん惚れてなくても落ちますわ、ルビーなんてなおのこと好きになったでしょう。さっさと付き合え!!いちゃつけ〜!!激重感情をルビーも吐露しろ、なんで大切な人には言葉足らずなんじゃい!センリと同じやんけ、その後のルビーの行動を見てても思うわい、頑固で1人で背負って、大切な人を誰より思っている。不器用親子すぎる…。

終わり


 以上感想戦でした。まだ全然かける感じがするので定期的に書きたいことがでてきて、項が増えるかもしれない。ポケスペのシナリオの中でトップクラスに好きなシナリオRS編。DPP編も好きでたまらないのでここは絶対に書くと思う。
 これからも単行本を人生の楽しみとして追わせていただきます。


いいなと思ったら応援しよう!