香港手信 案件022【剪紙】
ただ愛すべき香港みやげの備忘録
【左右門神 剪紙】
剪紙のグリーティングカードがとっても洒落ている。
何故このチョイスなんだ問題はさておきw
武将かっこいいよね…( ´ー`)
【左門神 尉遲恭】
門神って三國志の関羽だとばかり思っていたけれど、調べてみたら時代に合わせて色々組合せがあるようで…
この武将「尉遲恭」は、唐朝の凌煙閣二十四功臣(唐の中国統一に貢献してきた功臣24名)に入るかなり腕っぷしの強い武将だそうです。
門神の起源は唐の時代、唐大宗(唐朝の第2代皇帝)が毎晩夢に悪霊が現れるので、大将である秦叔寶と尉遲恭が門前で悪霊を追い払うために徹夜で門を守ったという。その後、人物を絵画に置き換えて使用したと言われ、宮殿の門の守護とした。
【右門神 秦叔寶】
実物のカードが無いので、説明文の写真で鮮明ではないのですが…一般的に尉遲恭は勇敢な姿で描かれ、秦叔寶は穏和な姿で描かれるのだそうです。
( 'ω' 三 'ω' ) いや、二人とも
鬼魍が逃げ出すぐらい勇敢そうやで
道教のお寺。また行きたいな…( ´ー`)
【招財進寶】
財を招き、宝を増やせます様に…
吉祥紋の合体文字。一気に組んで書いちゃうなんて、コーランの一節を組んじゃうアラビア書道みたい(*^^*)
これは剪紙じゃなく、フィルムに印刷されたものです。原図は剪紙だと思われます。本当細かくデザインされていて美しい…
お魚がいるから「年年有餘:年々余裕(預金?)が生まれます様に」も兼ねてるのかもですね。知りませんがw
剪ってみたい…(*・∀・*)
やる気を奮い立たせて、何事にも動き出すには大事だと思いながらも、家でゴロゴロの毎日です…