マカロニ概論
こんにちは。まずはマカロニ概論を履修頂きありがとうございます。今回は初回ということで、簡単にマカロニの概要について話していければいいなと思います。
この講義を通じて、
「マカロニってこういうことだったんだ!」
「僕が思っていたマカロニはマカロニではなかった…」
「将来はマカロニソムリエになりたい、何を失おうとも」
こんな感想が出てくれば大成功かなと。
早速始めましょう
それではまず3つ見て頂きます。
1.【ロボットのマカロニ】
メカロニ
2.【アイルビーバックなマカロニ】
アーノルド・シュワロニネッガー
3.【マカロニの父】
パパロニ
どうでしょうか。これは全て僕の過去のツイート(ポスト)ですが、実はマカロニは1つしかありません。(最近の研究を踏まえると2つと捉えることもできますが、概論なのでクラシックな例のみで考えてください(汗))どれか分かるでしょうか。
5分時間を取るので理由も含めて考えてみてください。
はい、それでは2列目の楢原丈スーツでメロンパンを食べている君。
なるほど、うん、君はマカロニ心が無いね。
正解は1です。この3つの中だと1だけがマカロニでそれ以外はマカロニではありません。(最近の研究では2もマカロニと捉える例がありますが、これはマカロニ応用2でやります)
1つずつ解説します。
まず1
【ロボットのマカロニ】
メカロニ
これは最も典型的なマカロニです。かつ、もっとも美しいマカロニとされています。マカロニの歴史でも出てくると思いますが、全てのマカロニはここから始まっています。「マカロニ心」「〆ロニ」「四文字の美学」のマカロニ三原則を抑えつつ、短くまとまっている。(語り出すと終わらないのでこのくらいで(笑))現時点でこの美しさが分かるならマカロニソムリエの素養があります。将来が約束されます。人生チョロい。おめでとう。
次に2
【アイルビーバックなマカロニ】
アーノルド・シュワロニネッガー
これはマカロニではありません。次回以降詳しく説明しますが、「〆ロニ」「四文字の美学」に反しているためですね。あと「マカロニ心」も弱いです。しかし、先日発表された論文(※1)ではこれもまたマカロニと捉えられると証明されました。こういったところにマカロニの奥ゆかしさ、懐の深さを感じられるため1例として紹介しました。
ちなみに、本講義では一旦非マカロニとして扱います。
最後に3
【マカロニの父】
パパロニ
これはもう明らかにマカロニでは無いですね。上の句を見てください。【マカロニの父】父の話をしているわけです。これは「マカロニ」ではなく「父」です。日本語の問題ですね。一見「〆ロニ」「四文字の美学」を抑えられているように見えますが、そもそも矛盾しているので話になりません。ちなみにパパロニの上の句としては【手軽に作れるマカロニ】などが考えられます。
いかがだったでしょうか。マカロニの面白さや意外性を感じることが出来たでしょうか。
それでは、今回はこのくらいにして。
3つ例題を出しておくので、マカロニか非マカロニか理由も含めて記入して、全学教育棟のロッカーに提出しておいてください。このレポートの提出を出席とします。まあ簡単なのですぐ終わらせて出しといてください(笑)
例題
1.【少し傾いたマカロニ】
ピサロニ
2.【マカロニの死後、立てられるもの】
ハカロニ
3.【滋養強壮作用のあるマカロニ】
マカロニ
※1(マカロニにおける「マカロニ外し」についての考察)