どうやって完璧を目指そうか?答えはないよ、すべてが、もう、完璧だからさ。(副題:虹プロと私)
こんにちは、もつこです。
先日、主催したイベント「占い師ンポジウム」が無事終わって(ありがとうございました)(詳細や裏話は別の所でいずれ)、少し落ち着いてきました。
※今回は、普段以上に自分語りになるかもしれません(笑)。私の生い立ちなどにも言及しますので、ただただシンプルにご興味のままにお読みください(笑)
・虹プロのオーディション番組、良かったですね
ええとですね、毎回ではないんですが、見ていました。TV。虹プロ。
半年?1年?程かけて、デビューに向けて練習生を育て→都度オーディションで人数が減っていき→最後は精鋭のみがデビューを果たすという……育成バラエティ?というのでしょうかね。
先日12人の女の子が最終審査を争い、9人がデビュー決定したようです。
私は朝のワイドバラエティ枠で時間が合う時だけ見ていて。
最近は毎回、ひとりずつにフォーカスして、期間中のアクトや練習でのチームメイトのやり取り、プロデューサーからの叱咤激励とそれに対する奮起など……とにかく、人柄や出来事をきっちり紹介されるものだから、まあ、毎回情が湧くこと……。
飛び飛びでしか見ていない私でさえこうなのだから、ハマってちゃんと見ていたひとたちはもう、結果発表は心臓が痛いほどだったろうと思う。
推し……というわけではないけれど、私が気になるのは「リマちゃん」でした。
親御さんは日本を代表するラッパーとモデル。いわゆる二世芸能人の彼女は、親は関係なく、ひとりの自分として、何ができるか知りたいとエントリーしたわけですが……。
完璧を求める「いい子」としてのアクトから殻を破り、自分らしいアクト!
その壁にぶち当たり、そして乗り越えて羽ばたいたのでした。
・虹プロを見ながら、脳裏に自分のこと
さて、ここから自分語りをします。
(あの番組を見ながら、誰に思い入れをしたか、って、ある意味心理テストやインナーチャイルドの癒しのヒントになるんじゃないかしら)
ええと、私、元々歌ったり詞を書いたり、お芝居をしたり…という畑のひとでした(今でもたまにトピアという音楽配信アプリで歌&お喋りを配信してます、ユーザーさんは「もつこ」で検索を)。
私のもろもろの活動を見ている方は、もしかしたら、
・すごくスピーディに
・失敗を怖れず
・挑戦をたくさんしている
ように見えるかもしれません。実際そういう側面もある。
でも実は、本音を言うと、
ぜったい失敗したくねえええええええええ(クソデカボイス)
って思ってます。笑。
で、ぜったい失敗しないための最短ルートは、
・うまいひとの真似をすること。
・こうすれば正解という模範演技をたどること。
これです。これら(あるいはこのどちらか)をうまくやるのがうまくなると、失敗しなくなります。
もちろんこれにも習熟が必要です。なので、これを目指すと、失敗しない&王道のやり方でできるようになります。
守破離という言葉で言うと、守ができるようになり、破り方を模索する、段階までは行けます。
(失敗しない×自分のやりたいことをやる、の極意は、また別の記事で)
ただ、守がうまくなりすぎると、破る必要なくない?この方法を守ることこそが良いことじゃない?と思うようになります。
音楽で言うと、リズム・メロディ・テンポ。譜面通りにやること。
私の音楽は、恥ずかしながら、これだった。これ「だけ」を目指していた、と思う。
勿論そのプレイスタイルもできた方がいいし、できなくてはお話にならないのだけど!(特に複数人で歌う時や、コンペに出すための仮歌とか)
それだけを求めてしまうと、途端にゴールが針に糸を通すようなせまっこい点になって、技巧以外の豊かさが消えていくのだよな…。
・こどもの頃の話
私はかなり周りに恵まれていたので何とも思っていなかったのだけど……。1年くらい前に受けたセッションの折に、思い出したことがあった。
私が幼稚園児の頃、母が大病を患って、年単位で大学病院に入院していた。
私は本を読むタイプの園児だったし、父や近所に住んでいた祖母が良く面倒を見てくれた(おばーちゃんがリリアン編んでくれたの覚えてる)ので、特段寂しいとか思っていなかった…のでは…?と思って、忘却してたのですが。セッションでその話になり、
「小さい頃のもつこさん、良い子で居るからお母さんを助けてくださいって祈ったんですねぇ」
と言われて号泣(笑)。そ、そんなことをしていたのか?チビの私?※母はいまのところ健在です。
とまあ、それが絡むのか絡まないのか……とにかく、冒険をしているように見えても、私は「ぜったい失敗したくねえええええええ」だけはまだまだ、心の根っこに絡んでるのがありますね…。
そろそろ卒業したいですね。お母さんいまでも元気やぞ、ちびもつこ。よかったな。
・ふたたび虹プロのリマちゃんの話
リマちゃん、TVのインタビューで
「プロデューサーに本当の自分を出して」って言われたときどう思った?
と問われて
「正直、今までに出してる私も、私は私なんですけどって思った。でも、みんなの思う私のクールなイメージと違う、もっとふざけたりはしゃいだりする私がいるから、それを出そうと思いました」(うろ覚え意訳)
と答えていて……。
ジョハリの窓の話を出すまでもなく、自分の知らない、みんなの知らない…そんな領域に丁寧に出逢い、丁寧に見せていく。
そこに、クリスタルにとじこめられた、私の光が、あなたの光が、あるのかもしれない。
いっぱい出逢いたいね、その光に。
追伸:ここまで書いて、
>(失敗しない×自分のやりたいことをやる、の極意は、また別の記事で)
これがきっと需要あるんだろうな~と思ったので、そのうち書きます。
上手く書けたら有料にトライしますね…。需要…あるのかなあ…?