🤡🎈のボイスに気が狂い続けているオタク

ジョー・力一さんのあめもようボイス2020も買いました。素敵でした。

気が狂っていたので全然考察もできていないですが私が感情をぶちまけるためだけにnoteを書きます。

まずネタバレなしのお話。さらにお前は誰目線なんだという話ですが、お付き合い下さい。
ジョー・力一はジョー・力一というキャラクターを魅せる作品を作り上げる天才であると私は思っています。彼のキャラクターとしての魅力を最大限知っているのは彼自身であり、それを表現出来る力があるのだと。
こういう気持ちを込めて「推し(ジョー・力一)の推し(ジョー・力一)に対する解釈が好き」と、私は(非公開の)Twitter垢で呟き続けているのですが、今回のあめもようボイス、その最たるものであったのではないかと感じています。

今回は朗読ボイスで内容はアンニュイ、と配信で明言されていて、ココ最近の甘いボイスしか聞いたことがない新米ジョー児(いまだにこれ名乗るのが恥ずかしいくらい)な私は期待半分不安半分の気持ちでした。内容はどうなるのかな、とか、どういう語り口で来るのかな、とか。

そんな不安は不要でした。

やっぱり彼は「ジョー・力一」を魅せる天才だと思いました。

そんなボイスをぜひ買ってください。

ここからネタバレのお話

このお話は全てのトラックを通して「雨に降られる」ことが「苦しいこと・辛いこと・不幸」の象徴として出てきます。

トラック1,2
今回のお話の主題の読み上げとも、台詞とも取れる一言。
いつものやつですね。戻ってきた時になるほどな、と思うやつです。この魅せ方ほんとすこ。

トラック3
夢のお話。現実のお話ではない。子どもが不思議で不気味な雰囲気の中で雨にふられてしまうお話。
迷子になって雨に濡れる気持ち悪さから不気味なサーカス小屋に入る子どもは、天啓を受けてピエロになったジョー・力一を表しているのかな?今までの苦境から逃れようと手を伸ばした先がピエロという仕事だった。

トラック4
夢から目が覚めて部屋で「君」とお話する。迷子になり途方に暮れる気持ちをむしろ心地よく感じるのは、今ここにいる自分はそうでは無いことの現れだと思うんです。今は「君」がいて仕事としては(とりあえず)安定していてちゃんとここにいること、ちゃんとこの場所に帰ってこれるということがわかっているからこその心地良さだと、聞いてて思いました。

トラック5
ピエロのメイクをしながら「ピエロってなんだ?」「俺ってなんだ?」の自問をする。
ここは読み取りやすくて考察や深掘りのオタクをするところはあまりないのですが、ジョー・力一のジョー・力一とは?という話が聞けるよいトラックです。
あなたはあなたのままでいてくれと思っています。それが好きであなたを推しています。あなたが苦しい思いで涙を流して届けるような笑いを求めていないんです。少なくとも私は。

トラック6
自分がどういう「道化」なのか、を自認するお話。
滑稽でも不幸から逃げて必死に走り続けて最高のタイミングで最高の姿を見せたいと。

それ、3Dお披露目前の今言う!?

これからも不幸にならずに笑いと幸せを届けるピエロでいてくれ~~~~~~!!

ところで基本的にボイスの会話のお相手を「あなたちゃん」と表記するのが割と一般(これは🤡界隈だけなのかどうなのかわかりませんが)のようですが、今回のボイスは「君」に向かってお話してますよね。物語朗読調なのに「君」と呼ばれることでこっちに向かって話しかけられているような、実際話しているような気がしてなりません。そういう空気感を作るのが上手いんだピエロ。

読んでしまった人でボイス買ってない方もボイス買ってください。よろしくお願いします。

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