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読み聞かせした本(52)『うまれたよ!ヤゴ』2024年9月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
『うまれたよ!ヤゴ』 中瀬潤 写真 小杉みのり 構成・文 岩崎書店
選んだ理由
・『やくそく』を学習するのに合わせて、姿を変える昆虫のお話を…というリクエストが担任の先生からあった。過去にチョウは読んだことがあった。↓
・チョウ以外で何か…と考えて、最近よく見かけるトンボはどうだろうと思った。
・学校のプールが老朽化により使えなくなり、プールを清掃する機会がなくなた。以前やっていた「ヤゴ救出大作戦!」なども…。トンボとヤゴが結びつかない子も多そうなので、『うまれたよ!ヤゴ』を読もうと思った。
子どもの反応
・表紙を見てもヤゴが何になるのかわかっていない感じだった。読み始めてすぐにトンボだとわかった。
・卵がかえるところは「チンアナゴみたい!」と言っていた。
・ヤゴがかわを脱ぐたび大きくなって、最後の皮を脱いだ大きさと卵からかえったヤゴの大きさを比較するページでは、「おおき~い」と言っていた。
・ヤゴがきばをつかって獲物を捕るところでは「かまきりみたい」という反応があった。
気づき
・この『よみきかせ いきもの しゃしんのえほん』シリーズは子どもの興味を引くようだ。どれを読んでも集中して聞いているのがわかる。
・大人も興味を引かれるのか、担任の先生も一緒に「へぇ~ 」と聞いてくれることが多い。