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読み聞かせした本(34)『うごきません。』2024年1月

小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。

読んだ本『うごきません。』 大塚健太 作  柴田ケイコ 絵

選んだ理由

・動物のことを学習すると聞いて、関連して動物の本を紹介したいと思ったから。
・『パンどろぼう』も人気だが、こちらの絵本なら『ざんねんないきもの事典』シリーズにつなげられると思ったから。
・『パンどろぼう』のバッグを図書バックとして使っている子がいて、柴多ケイコさんの絵になじみがあったから。

子どもの反応

・ハシビロコウを知っている子がたくさんいた。
・掛川花鳥園にハシビロコウを見に行った先生がいらっしゃるので、「その先生詳しいから。お話きいてごらん」と紹介できた。
・ページをめくると同じ言葉が出てくる。めくりながら「うごきま~」というと「せん!」と自然と呼びかけみたいになっていった。
・「せん!」と繰り返すのが楽しかったようで、ニコニコしながら言っていた。
・メスのハシビロコウが出てくると「彼女ちゃう?」と突っ込んでいた。

気づき

・『なまけていません。』『とびません。』も読みたい。
・写真集も読んで楽しかったので紹介したが、写真の方は「ちょっと怖い…」という反応があった。低学年ならではの素直な反応。


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